貯金好きな私がポイ活をしない理由
こんにちは、みちると申します。
誰でも気軽にできる節約のひとつとして、ポイ活がありますよね。
ポイ活を極めた人は海外旅行へ行ったり、中には家を買った人なんかもいて……夢がありますね。
しかし、そんなお得の代名詞であるポイ活を私はやっていません。
その理由は、ポイ活には大きな罠や落とし穴が点在しているからです。
世の中そう易々とお得な思いはさせてくれません……。
実際にポイ活でお得な生活を送っている人も多いため否定する訳ではありませんが、今回は実体験を通して私がポイ活をやらない理由をお話しします。
タイパが悪い
無料で誰でもできるポイ活はチリツモの世界なので、かける時間に対して見返りがあまりにも少ないです。
「アンケートに答えるだけ」「アプリをダウンロードするだけ」などが当てはまります。
私は歩くだけでポイントが貯まるタイプのアプリを入れていますが、ポイントを得られるまでの道のりが果てしなく遠いです。
頻繁にアプリを開く必要があるのも手間ですし、少しでも早くポイントを得るためには広告を見る必要もあります。
その作業をコツコツ続けるのが私には合わず、今ではただの歩数計となりました笑
続けることで積もるものが資産になることには間違いありませんが、失う時間と得られる価値が釣り合っていないと感じてしまいました。
購買意欲を掻き立てられる
ポイントとはそもそも消費者の購買意欲を高めるための戦略です。
私がメインで使っている三井住友カードの売り文句は「コンビニやファミレスなどの利用でポイント7%還元」です。
確かに魅力的であることに違いありませんが、そもそもコンビニやファミレスは節約家にとっては積極的に利用するべき場所ではありません。
しかし、「お得感を味わいたい」「還元率が高いから大丈夫」という思いからつい余計な出費をしてしまうのです。
他にもポイントアップデーが実施されているとついついたくさん買い物したくなっちゃいますよね。
しかし、ポイントを得ること自体が目的になると、不要なものまで買ってしまうことに繋がりかねません。
いくらポイントがたくさん入ったとしても、買わなければ還元率100%です。
改善、改悪に振り回される
最初はポイント付与率が高くても、後々改変があって今までのようにポイントを貰えなくなってしまうことも少なくありません。
特に三井住友カードのクレカ積立のポイント付与率が大幅に改変されたときは驚きました(しかも新NISAが始まって早々に笑)
「この会社は改悪したからもう使わない!」「あの会社の方が魅力的だから乗り換える!」と改変のたびに利用サービスを変えるのは、私にはしんどくてできませんでした。
還元率の変更は使っているサービスを見直す良い機会であるとは思いますが、あまり執着して一喜一憂しすぎないようにしましょう。
損することを極度に恐れてしまう
ポイ活に情熱を燃やしていると、1ポイントの損失ですら惜しく感じてしまいます。
「ポイントのために遠いお店まで行く」「もらえるポイントを増やすために決済方法を増やす」と少しでも多くのポイント得るためにはあの手この手を使う必要があります。
同じ買い物ならより多くのポイントが貰える方が良いと思うのは当然のことですが、そのことに躍起になりすぎるといつか疲れてしまいます。
またポイントには有効期限があることが大半なので、ポイントの消失に焦って余計に買い物をしてしまうことにも繋がりかねません。
私はポイントの機会損失はある程度受け入れて、自分が利用しやすいお店やサービスに絞るようにしています。
使わないサービスの契約を結んでしまう
私はやったことがありませんが、大きなポイントを得る方法としてクレジットカードや銀行口座の開設などがあります。
確かに目先のポイントは多いですが、ポイントの度に契約を結ぶと管理するのもが増えてしまいます。
契約を結んだまま利用せず放置してしまうと、最悪の場合管理費を取られてしまうこともあります。
カード契約や口座開設のポイ活は管理できる範囲で留めておくのが無難ですね。
まとめ:疲れないポイ活に取り組んでいます
私がポイ活をしない理由を上げましたが、これはポイ活を否定しているわけではなく私がポイ活に向いていないだけの話です。
ポイ活が上手な方は月数万円のポイントを貯め、お得に生活していることも存じております。
それに私自身、全くポイントを貯めていないわけではありません。
SBI証券で10万円のクレカ積立をすることで毎月500ptのVポイントが入っていますし、現金払いをキャッシュレスにしたことでもポイントを貯めています。
これらは利用しているうちに自然と貯まっているポイントです。
問題なのはポイントを貯めること自体が目的になってしまうことです。
ポイントを得ることを軸に生活するのではなく、ポイントはオマケだと割り切って気付いたから貯まっている程度に考えるのが、私なりの疲れないポイ活です。
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