きみがえらんだものはきみのもの
「これはぼくがやったんだ!!」
って自慢してもらえたら、この仕事をしていて1番うれしい。
でも、それを守りぬけるように大人が支援することって、ものすごく難しいことだなって思う。
支援しすぎるとその子自身のハンドル感覚は少しずつ失われるし、その子にとって満足できない結果を迎えた最終地点は
「あの人にやれって言われたから…」になる。
この出来事が誰のものでもなくなったときがとっても悔しい。
教員の介入によって、その子が自分の姿を見えづらくさせてしまうことがある。
お手伝いして良い結果になったけど、どこをその子が操作をして自分の結果として受け取ってるんだろうか…?
その子自身で掴んできたものを見せてもらって、「がんばってたね〜。そう感じてたの!? あなたらしいね!」って一緒に面白がれるお手伝いをしたい。