疲れる前に、ボーっとしましょう。

先週金曜は休みをとったので、今日は3連休明けの月曜になった。金曜に溜まっていたタスクもあって、バタバタした日だった。それでも、気持ち的にはゆとりがあった。

以前は、いろんなことに全力を出しては、すぐに燃え尽きてしまっていた。それが、歳を重ねてきてようやくちょっとはマシにコントロールできるようになってきた。

私は、私の頭のなかのコックピットに座っていて、私の体と心を操縦している。全力でエンジンを噴かすこともできるし、しっかりパワーを溜めるタイミングもある。ずっとフルスロットルだと、すぐにエンジンが焼け焦げてしまうから。

体も心も自分で調べてみて、メンテナンスする。それでも具合が悪いところは出るし、見当違いの方向に進むこともあるけれど、なるべく早く見つけて軌道修正する。

私にとってのメンテナンスは、ボーっとすること。週に何度も、ただただ椅子にもたれてボーっとする瞬間がある。子どもたちやパートナーと過ごしていても、やはりボーっとして、意識がその場から離れるような瞬間がある。

公園で遠くの子どもたちを眺めているとき。パートナーと一緒に、ランチを食べ終えたとき。そうやってボーっとすることを繰り返すうちに、いろいろと思考がまとまってくる。

それでもだめなら、紙に書き出す。頭のなかにあるキーワードをどんどん書き出して、気になるものを丸で囲う。似たものや、関係しそうなものを線でつないでいく。

そうすると、意外と答えはもう出ていたり、もしくは同じことを何度もグルグル考えているだけだったりする。文字にすることで、絡まっていた思考がほどけてすっきりする。

そういう、自分の癖や特性みたいものも、ようやく最近わかってきた感じがある。自分のことがわかるとコントロールしやすくなって、バタバタした日々でも自分を見失わずにすむのかもしれない。

疲れる前に、ボーっとしましょう。

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今回のイラストは、パパ防災士：牛尾崇彦さんからのお題で「パパと、子どもが、一緒に畑仕事をしている風景」を描きました。

私の地元は鹿児島の田舎なので、畑や田んぼがたくさんあります。なので、絵を描くときも想像しやすいかなと思っていたのですが、なかなか畑のイメージが思いかびませんでした。すっかり福岡の街なかでの生活になじんでしまったのでしょうか。描いていて実家が恋しくなりました。はやく落ち着いて、ゆっくり地元に帰りたいものです。

それにしても、子どもと一緒に畑仕事。素敵な時間でしょうね。ちょっと羨ましいです。牛尾さん、たのしいお題をありがとうございました！