見出し画像

パニック障害


今回は、適応障害と少し違うお話。
ある意味自己紹介②のような感じです。

20代半ば頃、これまた仕事のストレスでパニック障害になりました。

適応障害とパニック障害はもちろん違いますが、適応障害の本を読んでいて一定数併発している方がいる印象を受けました。
医者ではないので、あくまで私個人の意見なのですが適応障害やパニック障害はなりやすい性格傾向が似ているように感じます。

今回適応障害になって正直ショックではあったのですが、パニック障害の時のように急にメンタルを壊す、ある意味デジャヴを感じました。なので、ショックと同時に、あー、またか、、、といったような感覚でした。ただ今回病気になって思った事はある意味、病気にでもならないと仕事を休めないままだっただろうな(自分の性格上)と思います。

この2つは心というより、脳の病気だと思っています。共通する所は、周りからしたら一見普通に見える所かなぁと。目に見えて血が沢山出ているとかどこかが折れていたり、視覚的には分からないものかなと思います。幸い自分の周りには、そんなの気の持ちようでしょ?とデリカシー0発言する人はいなかったですが、家族や近しい人から心無い言葉を言われる環境だと本当に辛いと思います。個人的にはデリカシーのない人を見ると、この方はメンタル系の病気にならないだろうなぁ、羨ましいとか想像力のない人だなーと思います、捻くれてますけど 笑

幸いパニック障害の方はほぼ寛解?しています。でもこういった病気は完全に治る事はないので、何かの拍子に発作はたまに出ます(年に数回レベル)それでも広場恐怖とかないだけで、かなりマシです。

今再就職活動をしているのですが、怖いのはやっぱり適応障害の再発。
同じように休職や退職をされている方は、何がそこまでストレスだったのか、引き金になったのかを掘り下げる作業は必ず必要だと思います。それは再発を防止するためにも大事だと思います。ただ、ある程度回復してからでないとこの行程は辛いのでキツい中無理にする事ではないです。

今回の事で改めて考えるキッカケになったのですが、私の場合は意識的にもう少しテキトーにならないとまたメンタル不調を起こす事になるだろうと感じます。なので退職してから、本当に色々考えました。改めて自己分析や有料のキャリアカウンセリングでキャリアの棚卸しをしました。

ある意味新卒の頃より、仕事や自分の事に関して考え抜いた気がします。新卒の頃と違って仕事の経験もあるので、実体験等も思い起こし。

なんだか散らかった文章になりましたが、パニック障害になった時も適応障害になった時も状況や気持ちはドン底でした。その時はとてもじゃないけど、本当に良くなるのか?ずっとグルグル不安もとまりませんでした。

2つとも長い付き合いになる病気だと思っているのであまり楽天的な事も言わないのですが、それでもドン底の時より体調や気持ちがマシに感じられるタイミングは必ずくると思います。

病気になって良かった事とか、変に肯定的に考えなくてもいいと思っています。だってならないにこした事はないと思うからです、もちろん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?