No.90食品って何?(健康食・野菜No.2)
おはようございます。
No.88では生活習慣病の原因になりやすい高血圧にならないための減塩について書きました。
今日は日本で重大疾患に繋がる元の高血圧患者の過半数を占める肥満を防ぐ食生活を書きます。
資料:学んだ通信講座「健康食」のテキストより
今、日本は肥満の人(BMI25以上)が増えています。厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、20歳以上の人の肥満の割合は男性33.0%、女性22.3%です。
年齢別にみると、男性は40歳代が39.7%と最も高く、ついで50歳代が39.2%、女性は60歳代が28.1%と最も高い。
肥満の人が体重を減らすと降圧効果が期待でき、1kg減ると血圧は1〜1.5mmHg下がると言われています。
肥満で最も多い原因は、食事からの摂取エネルギー量が消費エネルギー量を上回っていることです。
◼️標準体重
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22
私の場合、1.59×1.59×22=55.6kgだそうですが、私の身長で55.6kgが標準って個人的に重すぎるような気がしますが…
◼️1日の適正エネルギー量
1日の適正エネルギー量(kcal)=標準体重(kg)×必要エネルギー量(kcal)
私の場合、55.6×(25〜30)=1390〜1668kcalですが、このカロリーは個人的には低すぎる気がしますが…
◼️必要エネルギー量
kcal
・軽労働 25〜30
・中労働 30〜35
・重労働 35〜
揚げ物、肉類やバター、マーガリンといった脂肪分の多い食事や甘いお菓子などが中性脂肪(肥満)の原因になるのはイメージしやすいですが、
ご飯や麺類などの炭水化物も原因になりますので、注意が必要です。
◼️1食分の主食量の目安
・ごはん1膳120g(187kcal)
・食パン1枚60g(149kcal)
・バターロール2個60g(185kcal)
パン、麺、炊き込みご飯などは、塩分を含むので、理想はNo.88で書いた減塩にするためにも、塩分を含まない白米が最も良いかもしれません。
やはり、主菜は脂肪分の多いものの摂取量は控え、主食の量も抑えることができれば、減量だけでなく、糖尿病などの病気を防ぐことも効果的だと思われ、健康食にも繋がります。