略語が好きだという話 | 「ソーシャルディスタンス」を「ソーシャル」と略すのか
結構前から下書きに埋めてあったのだけど、「 #自分にとって大切なこと 」とかいうハッシュタグでキャンペーンをしているようなので便乗してみる。日常的にさりげなく使っている略語だが、誰かが新しい略語を発明するとぼくはそれにいちいち引っかかり、気になってしまう。誰も気にしていなくても、気にしてしまう。「大切にしている」と言うにはこじつけっぽいところもあるが、この感覚を大切にしたいと考えているので、大切にしているんだと言いたい。
タイトルからして、それ以上でもそれ以下でもない話。ぼくは幼少の頃から略語が好きなので、それについて話をしたい。
きっかけは映画「ハリーポッター」だ。ぼくが幼い頃映画シリーズが始まり、父親は「ハリポ」と呼んでいた。しかしテレビの情報番組なんかでは「ハリポタ」と呼称されるのを見て、略し方が人によって異なることに違和感を覚えたことから始まった。
「ソーシャルディスタンス」→「ソーシャル」みたいな略し方を集めてみる
携帯電話→携帯
ステンレススチール→ステンレス
高速道路→高速
ソーシャルディスタンス→ソーシャル
略語って、無理にでも4文字にすれば馴染みやすいのがおもしろいところ。「僕は友達が少ない」→「はがない」、「逃げるは恥だが役に立つ」→「逃げ恥」とか、別にどこを切り取らなきゃいけないなんて決まりもないし、勝手に広まっていくもの。2016年公開の映画「デッドプール」が流行った一因に、公式の方から「デップー」という略し方が広められたのがでかいみたいなネット記事を読んだことがあるのをぼんやり思い出した(なんていうとこの誰が書いたやつかも思い出せないので出典不明)。
略語って楽しいねという話でした。
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