
企業分析をして自分と合ってなさそうだけど入りたい場合どうするのか。
ロングボール中心で縦に速いサッカーをするチーム(企業)に入りたい。
過去自分はこれまでポゼッションを大切にするチームで自分もそれを大切にショートパス、判断、しっかり崩すスキルを磨いてきた。
それでもロングボール中心の縦に速いサッカーをするチームに入りたいので、大抵の人は「縦に速いサッカーをしてきました、ロングボール得意です」と話す。
面接では、当然に「縦に速くボールを運ぶ為に大切なことは?ロングボールを蹴るときに意識することは」と聞かれ、
「・・・」
答えられても薄い回答。掘り下げされたら終わり。
これが結構な就活生がやっていることなのではないかと思う。
そんなことを言うより、
「ポゼッションを大事にしてスキルを磨いてきましたが、貴チームが大切にしてる縦に速いサッカーをしっかり習得し、縦に速い中でも一瞬の細かい繋ぎや判断で相手を食いつかしてから縦に送れるような選手になります。」
の方がよっぽど良い。
こう言われたら、逆に気になるのは、ポゼッションを身につけるまでの努力量とその質。その努力が素晴らしいものであれば、縦に速いサッカーへの努力や習得のスピードイメージもつき、初めて採用の土台に乗ってくるのではないか。
またチーム側も勝つ為に縦に速いサッカーが得意な選手だけを採りたい訳でなく、採用のポートフォリオが必ずある。
縦に速いサッカーが得意な選手 50%
しっかり守れる選手 20%
ドリブル得意な選手 10%
フィジカル系 10%
兎に角いいやつ 10%
例えばこんな感じ。自分がサッカーの監督ならイメージつくだろう。
自分はJR東日本に10年お世話になった。今思えば風土、スキル共に合っていなかったのではないか。きっと採用ポートフォリオのマイナー中のマイナーだったのではないか。
それでも当時7万人いた社員の中で、自分にしか出来ない仕事が降ってきたり、今思えばそういうチャンスが沢山転がっていて自分にしか出来ない経験を沢山させて貰った。振り返ると懐深い本当に偉大で素晴らしい会社だった。
如何でしょうか。スポーツに例えてみましたが、学生からしてもそりゃそうだよな。という内容だったのではないでしょうか。
自分らしい就職活動に少しでもお役立ち出来たら嬉しいです。
もしこんな話でも良ければいつでもどこでもお話ししに行きますので、連絡ください。
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