【生まれた差は取り返せない⁉】20代で必死に頑張った方がいい理由とは
こんにちは!
株式会社CREVAS GROUPメディア本部のりんです。
今回は、取締役の澤田さんに「20代で頑張った方がいい理由」をテーマにお話を聞いてきました!
「新卒はとにかく頑張って仕事したほうがいいよ!」
なんてよくいわれる言葉ですが、実際に言われても
「まあ、そうなんだろうな。」
と流してしまう人は多いのではないでしょうか?
人生を豊かにするためには仕事も頑張った方がいいとは思いつつ、
でもどうしたらいいかわからない。そんなあなたにぜひ読んでほしいです。
もっと言えば、皆と一緒でいい。平均点でいいと思う人はこの記事を読むことをオススメしません。
自分の人生を変えたい、そんな人に読んでいただきたいです。
1.最初の1ヵ月がコスパ最強!
-よく澤田さんは20代のうちに頑張った方がいいとおっしゃられますが、何か理由はあるのでしょうか?
僕自身が、これまでの経験で20代で頑張れなかったら人生悲惨だなと思ったのと、人生を変えられるのって初めて社会に出るタイミングでそこから3年以内に頑張って変われなかったら一生そのままなんだな、とこれまでの経験から感じたからです。
僕は人生の大半というのは生育環境で決まると思っています。もっと言うと10代でその人の価値観は形成されてしまいます。
裕福か貧困かで比べるとわかりやすいかもしれません。
例えば、皆さんは「ユニクロのイメージは?」と聞かれたら、「リーズナブルで質の高い服、シンプルな服を売ってる」という回答をするかもしれませんが、本当にお金がない人からするとユニクロは高級品ですし、中古の服を買いますしなんなら服なんて買えません。僕自身も幼い頃はそうでした。
ユニクロを手の届くブランドと捉えるか、高級品と捉えるか。両者の認識の違いは明確に存在しているのに、その違いに気が付いていないんです。裕福な人も貧困な人もそれが「普通」だと思っているから。
その環境で育ったこと、それはもう仕方のないことですが、自分の人生の基準値を変えられるのが一番初めに社会に出るタイミングなんです。
僕自身も、自分ではどうにもならない理由で夢や可能性を諦めてきましたが、人生を悲観するのではなくて変えるためにすべて全力でやりました。
だから僕は自分が出世しづらそうな大手ではなくスピード感の早い企業を選びましたし、新卒で営業を死ぬほど頑張ったからこそ今20代で取締役というポジションにいます。
だから世間の不条理さや理不尽さに抗うためには、解き放たれるためには社会に出た1番初めにとにかく頑張るしかないんです。
-20代で、とありましたがやはり新卒の方がいいのでしょうか?
ぶっちゃけこれはコスパの話にはなりますが、努力をするうえでコスパのいいタイミングって基本新卒なんです。なぜなら人生で自分に1番注目が集まるからです。もっと言えば、1年目ではなくて1ヶ月目が超重要です。
学生時代のクラス替えやクラブ活動、委員会活動などを思い出してみてください。最初の1か月である程度のポジショニングが決まっていませんでしたか?誰がリーダーで誰はあまり発言しないキャラでみたいに。
これは社会に出る時も同じことが起こります。教育の現場との明確な違いは、仕事はその先の人生で何十年も続くということです。コスパのいいタイミングで頑張った人と頑張らなかった人の差は一生埋まることはありません。
2.すべての行動量で1番になるだけで人生は変わる
-実際に「頑張りたいけど具体的にどうしたらいいかわからない」という人は何をしたらいいのでしょうか
先ほどの話にも繋がりますが、誰よりも1番働けばいいと思います。
「効率が悪いからやりたくない」と思うのであれば、本質がわかっていないあなたは成長しないから何を言っても無駄だねって思います。
なぜなら量→スピード→質の順番で身についていくからです。
今の時代残業はよくないという風潮がありますしそれは時と場合にもよると思いますが、どんな分野でも1万時間頑張ればプロになれるという話があるように、1番勉強して1番行動すれば変われます。
成果を出している先輩がいるなら一緒に過ごす時間の長さで1番になればいいし、スキルや技術が必要な職種ならその練習を1番やればいいんです。できないって言っている人の多くはやってないだけですし、まだ何も持っていないのに努力すらできない人に対して言うことなんてありません。
たとえ間違ったやり方で突き進んでいても、本気で頑張っている人は周りが放っておかないので軌道修正できます。頑張れる人は勝手に目標設定をしてクリアして目標達成をしてって繰り返しますし、そうして気が付けば「あの人は1番だよね」というポジションになります。
これが先ほど話した頑張った人と頑張らなかった人の差です。
何故かというと、当たり前ですけどチャンスというのは1番の人に最初に回ってくるからです。後から続く人は1番の背中を追うことになるのでその差は一生埋まらなくなるんです。
その構図が生まれると何が起きるかというと、経験値の溜まり方に差が生まれるんです。
実力や認識に階層が生まれて、同期の2番以下の人たちは上司に相談するんじゃなくて、身近に居る同期で1番の人に相談をするようになります。その1番の人に頼っている間はその1番との間の経験値しか手に入らなくなって、逆に上司などの自分より立場が上の人とコミュニケーションをとる1番の人が手に入れる経験値との差がどんどん広がっていきます。
そうなると1番の人には部下を持つ前から部下みたいな人間ができて、気が付けばマネジメントをし始めるんですよ。「困ったことがないか」と声をかけたり、メンタルや体調を気遣ったり。そんな関係性が生まれているのに差が縮まるわけがないんですよね。
だから何事も行動に繋がってくるんです。時代に逆行するようですが先輩や上司の飲み会やご飯に積極的についていったらいいと思います。(ただし、活躍している先輩・上司に限る)その機会は知識・経験・人脈あらゆる面においてメリットしかないからです。
3.大事なのは向かいたい方向の矢印
-目標の大きさは人によると思うのですが、たとえ社長になりたいとか1億稼ぎたいとかそこまで思っていなくても、同じようにした方がいいのでしょうか?
目標の大小は関係ないです。
どうなりたいっていう目標の大小にかかわらず、ちょっとでも上を目指したいという気持ちがある人は、自己肯定感とかの高い低いで掲げる目標の大小が決まるだけで、向かいたい方向が上向きなのか横ばいなのか下向きなのかの差しかないんです。特に新卒はね。
1000万稼ぎたいとか社長になりたいっていう新卒の子ってたくさんいますけど、まだ社会に出ていなくて社会を知らないので1000万の稼ぎ方もその生活も知らないし、年収1000万が全体の何パーセントなのかも知らないですよね。
ということは意識が高くてすごそうに見える人もそんなに変わらないということです。上を目指す人っていうのは根っこは一緒だから、矢印が上にあるかそうでないかだけが重要になってくるんです。
逆に言えば本人に光るものがあっても矢印が下なら何も変わりません。自分が注目されて上手くいっている時だけは結果を出すかもしれないですけど、それ以外は無意味です。矢印が横向きだったり下向きだったりする人はこの記事を読んでる時間が無駄です。
CREVASGROUPの選考も受けなくていいかな。この話を聞いて頑張りたいと思ってくれる人だけ選考を受けに来てほしいですね。
なぜなら僕は頑張れる人を応援したいし、一緒に頑張りたいからです。これは別の記事でも話していますが、スタートアップベンチャーのCREVAS GROUPは1001人目ではなく10人目を採用するフェーズにいます。この会社に良い影響を与えられるような、既にいるメンバーに新たなシナジーを生み出せるかどうかを重要視しているので、言葉が強いですが矢印が上向きじゃない人はそもそも要らないです。
-先ほど1か月目が重要と話されていましたが、新卒以外の転職をするような人たちもそれに当てはまるんでしょうか?
それは年齢が上がれば上がるほど、行動や結果が必要になるまでの期間は短くなると思います。1ヶ月、2週間、1週間、初日といった感じで。年齢が上がると過程よりも結果が重要視されるのでそれは仕方がないことです。
今は入社してからの話をしていますが、本当に一流の人は転職初日に新規事業の企画書を作ってきたり、受注を上げた状態で来たりするんです。
僕が前職に入社したときは、入社する前にお客さん側の気持ちやサービスの見え方を理解するために、当時教育サービス事業でしたがそのコースに事前に全部参加して初日に競合分析の結果を持っていきましたね。
何が言いたいかというと、入社時にそれなりに緊張して肩肘張って馴染むまでは様子見するような人は、何か挑戦しようとしたときに1週間経ったらやるって言いますし、皆と仲良くなってからとか言い出すんです。
やらない理由を探しているだけです。本当にできる人はその瞬間にできることを一生懸命常にやり続けるから結果が出るんです。
その違いがわからないうちは成長はあり得ません。
なので先ほどの話に戻りますが、創業フェーズのCREVAS GROUPとしては頑張るのが普通だと思っているような人に入ってきてほしいです。そういう人の方が絶対に会社にもメンバーにもいい影響を与えてくれますから。
ただ数字を上げてくれる外注ではなく、価値ある1人のメンバーとして人を採用するんですからそこは絶対に譲れないです。
-何らかの理由で社会人になることが遅れて同年代に対してディスアドバンテージを持ってしまった人が頑張るべきことって何でしょうか?
とにかく結果を出すことです。
なぜなら転職の世界では、特に職務経歴書なんかは年齢しか見られていないので年齢と実績が伴っていなければ弾かれてしまうからです。
企業からしたら社会人歴の短さなんて関係なくて、すべては年齢です。その年齢で何ができるのか、どんな結果を残したのかが全てなので、取り戻すないしは追いつく、追い越すぐらいの努力をして大きな結果を出すしかないんです。
あとは自分で自分を下げないこと。知識や技能が追いついていないとつい「自分まだ1年目なので微妙だと思うのですが...」とか「始めたばかりなので~」などと言ってしまいがちですが、人に言われるならまだしも自分で自分にいうのはナンセンスです。ディスアドバンテージを枕詞にするのは逃げです。
自分はまだ始めたばかりのひよっこだからっていう意識がある証拠です。
そういう思考を捨てて努力した先に新しい世界があるんだと思いますよ。
キャリアに関する別の記事はこちら↓
4.最後に
澤田さんありがとうございました!
今回は「20代で頑張った方がいい理由」をテーマにお話をしていただきました。
以前「やる気」についてお話していただいた際に、「言い訳してないで動いたらいいんだよ」とおっしゃっていましたが、今回話していただいたことも結局はそこに行きつくのだと思います。
一流の人と同じことをするのは自分の実力ではかなわなくても、今自分ができる最大限のことをしている人が成長しないわけがないです。
それが例えめちゃくちゃできる人に比べたら小さいことのように見えても、努力できるという力にはかわりありません。
CREVAS GROUPは努力できるあなたと一緒に走り抜けていきたいです。
これからの人生をどんな景色にしていきたいか。
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