JA絡みの米の産地偽装・・
いや、産地を偽装したという言い方より強欲な連中が意図的にチャイナ産の米を最大6割ほど混ぜて売り捌いていたわけだ。
ここで触れられている結構深刻な問題は、単に“産地を偽っていました”ではなく、表示のある該当産地の米が見当たらない?なんてことも含み、そもそもその米どこの米なのか?ってほど、ただの国産米のブレンド米だというものやそのブレンド米に国産と謳いながら2-6割の安いチャイナ米を混ぜ込んでいたわけだ・・
こうなってくると、農家に余った古米・古古米が新米に混ぜてもいいよね?お金になるし!という風潮さえ助長する気がしてならない。
今まで性善説で成立してきたこの領域、互いにそんなことをしないという互いの信頼が絶妙にテンションしていたものを一気に崩壊させる破壊力を持っている。
真面目に取り組んでいたやつさえキャピタリズムの札束戦争で儲けることを是とし始めるなんて地獄絵図でしかない。
大変に由々しき大問題であることは間違いない。
JAや農水省に留まらず、あらゆるところにおける偽装や改竄があると考えるのが恐らく妥当で・・(実際に公にはできないが米周りでの実際この目で見た話、口に入らないものでの由々しき問題など個人的に知っているものを挙げるだけでも問題は根深い)
疑いが疑いを呼び、何も信じられなくなる時代というのがもっとも悲しい結末である。。