集中力を高めることを試みての「気づき」
ごきげんよう。
最近集中力を高めることで試してみたことがあります。
それは「ポモドーロテクニック」
これは、起業家フランチェスコ・シリロ氏によって提唱された時間管理&仕事効率術です。「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。これを繰り返します。
仕事や作業をしていると、他のことが気になり、作業を中断してしまったり、マルチタスク状態になっていたり、どこか集中できていない自分に気づくことがあります。
また、業務時間と休憩時間が混同してずっとメリハリがつかなくなってきます。仕事中に机の横にあるコーヒーを飲みながら、パソコンでデータ処理を行っていると結局休憩していない状態になります。そんなことありませんか?
そのため、ポモドーロテクニックで業務を行ったところ、集中して思ったよりもタスクを完了することができました。休憩時間に飲んだコーヒーは味がわかったと気づくように、いかに「ながら」作業を行なっているのかわかります。
これはおもしろい。
これは一人で行うのもいいけれど、一緒に集中したいと思う人を募って行ってもいいかもしれない。たとえ、それぞれが取り組むタスクが異なっていたとしても。
そこで実際にグループでポモドーロテクニックを行ってみました。
これがまたいい!
業務や作業は全くお互い関係のないことをしているのだけれど、一緒にその時間を共有することで別々に捗る結果になりました。
私も経費関係処理、ブログ投稿、パソコン設定など様々なタスクが完了しました。
グループで行うポモドーロテクニックの感覚がまるでグループ瞑想のよう。
共通の目的がある共同体、サンガです。
みんながいるという心強さを感じるのです。
どうしても集中していうと波に乗っていき、中断したくない時があるのですが、それでも一旦中断して休憩してみる。
誰か一緒にいることで時間通りに中断もできる。
一緒にお菓子を食べたり、お茶を飲んでのリラックスしたもぐもぐタイム。
すると、この休憩がいい感じの緩みとなり、その中からまた新しい発想や閃きが生まれてきます。
先日も二人で休憩の時間に湧いてくる閃きを楽しみました。
この閃きは朝始める時には全く発想のなかったこと。
そしてこの閃きを得たことでまた集中して作業に取り組めます。
一人でも行っていますが、一人で行うときとグループで行うのではまた違う場の力を感じます。
お気に入りのノートにタスクを書いて、閃きもメモして、明日への未完了タスクを書き留めておくことで何をしてきたのかも可視化されます。
どんなタスクを実際に行うのかというとそれは自由です。
オンラインで繋げて行うので、事務所の中、家の中も自由に動けます。
なので、家事もOK!アイロンかけも、朝食の皿洗いも。
通話もミュートにすればできないわけでもないです。
グループで行うポモドーロテクニックを「チームポモドーロ」と名づけ、毎月3回zoomにて開催します。
このような方にお勧めします!
・一日中ずっと仕事をして捗らないと感じている方
・集中したいのに、違う仕事が気になる方
・朝仕事きっちりして、午後ゆっくり過ごしたい方
・やらないといけないタスクをすぐに実行できていない方
・休憩を取らない方
チームポモドーロで行うことは、
・作業開始前に心身の状態をリラックスした状態に整える
・作業時間と休憩時間の管理(あと3分で休憩です、作業開始の声かけ)
・終了後の気づきなどのシェア
実際にタスクをこなすことも大事なのですが、
それよりももっと大事なことは
どのような在り方で行うのかだと実感しています。
「いま、ここ」で目の前のことに集中する。
やるべきことをやる。
その結果、さまざまなタスクを完了することができるでしょう。
*参加方法:オンライン(zoom)
*参加費用:2,000円
*開催日時:Facebookページにてご案内しています。
毎月3回開催 9:00-11:30
※個別でも行うことができますので、お気軽にご相談ください。
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