相手からも依存されていないと不安になる恋愛依存症
■恋愛依存症の依存し合いたい心理の要因
恋人との時間がもっと欲しい
もっと構ってもらいたい
連絡がこないと不安…
彼や彼女への執着が強い自分に疲れながらも離れられない。
そんな恋愛は本当に辛いものですよね。
恋愛依存症に陥ってしまう人の傾向として、
・自己価値・自尊心が低く
・困っている人を支えることで無意識に自分の心の穴を埋めている
という面があります。
例えば、幼少期の両親の共働き、その他、様々な家の事情であまり構ってもらえず親子関係に寂しさを感じていた方々は「人に求められることで安心する」といった心理があります。
それが対人関係にあらわれるのですが、特に恋愛面で特徴が目立つのが恋愛依存症。共依存関係の成立する恋愛が、精神的に安定するようです。
依存し、依存されていた共依存関係が成り立たなくなってくると、相手が自分と同じように執着してくれていないことに焦りや不安で心が乱れるという傾向があります。
■幸せな恋愛ができる自分に変わるには
自己肯定感が低く自分に自信がない恋愛依存症の人は、自分自身に抱く価値と、周囲からみたあなたの価値に差がうまれていることが多い印象です。
自分への適切で妥当な評価が出来ていないことから、本来周囲からもらえるあなたの価値に見合っていない人に対しても魅力を感じやすくなるわけです。
よくまわりから、「なんでそんな人がいいの?」「あなたなら、他にもっといい人がいそうなのに」と言われる恋愛が多くなりがちな理由は、そういう背景が考えられるでしょう。
相手と自分の依存度合・生活において恋愛の優先順位。それらを比べている間は、疲れる恋愛を続けることになります。
恋愛依存症の傾向がある自分を変えて、安心して好きな人と一緒に居られる恋愛をしたいものですよね。それならば、自分もお相手も各々が、恋愛以外の要素でも幸せを感じられる人間であることが何より大切です。
それには、前回の記事↓でも書いたのですが、
精神的距離が近すぎるという課題をどう乗越えていくのか。
これが本当に重要なポイントとなります。
■あとがき
ひとりではなく専門的に知識を持ったカウンセラーと一緒に改善を目指していってもらうことが望ましいでしょう。
「このままでいいのかな」と悩めたときがタイミングです。
そのまま何となく時間が過ぎていくのはあまりにも勿体ないと思います。
これまでにも「もっとはやく相談に来ればよかった」と仰る方がたくさんおられました。
時間は有限です。
将来、ご自身が幸せに過ごせるはずの時間をこれ以上削る前に、少しでもはやく改善のために行動に移す勇気を持っていただきたいと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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