漫画のキャラの体型に憧れていた私の過食症の克服の仕方
🍄過食症になったきっかけ
元々容姿へのコンプレックスが強く何度もダイエットに失敗してきました。
同時に、男性への嫌悪感がとても強く、
男性に性的関心を持たれない中性的な身体になりたいと思っていました。
男性嫌悪の理由は度重なるセクハラや性的被害です。
そんな時、ある漫画にハマりました。
その漫画の絵柄がとてつもなく細長く、かつ中性的で現実離れした体型で、
その体に本気で憧れていました。
その体になれば今抱えている悩みを一気に解決できると思ったからです。
本気で食事制限に取り組むうちに嘔吐を覚えてしまいました。
🍄克服しようと思ったきっかけ
1番大きな理由はお金があまりにもかかりすぎるからです。
最大で月に40万円ほど食費を溶かし、それを工面するために
昼の仕事と夜の仕事(風俗)のダブルワークをしていました。
栄養不足の身体に鞭を打ち、昼も夜も働いて、
その後夜明けまで過食嘔吐を繰り返す生活でついに倒れてしまい、
このままこの生活を続けていくのは無理だと克服に1度奮起しました。
ですが、克服への道は地獄の苦しみの連続です。
家族のサポートを得るため夜の仕事を辞め、
昼の仕事も雇用形態を変えて実家に戻りました。
その影響で、手取りが大幅に下がり、止まらない過食嘔吐のやりくりと
一向に貯まらない貯蓄が余計にストレスになっています。
体重は回復しましたが、太った自分をどうしても受け入れられず自分で自分をデブだのなんだのと悪口を言ってしまう始末。
「こんなに克服が果てしなく苦しいのなら克服を諦めたい……。」と挫折しそうになっています。
🍄気を紛らわせるためにやっていたこと
食事のことを考える時間を少なくするために、ひたすら仕事をしています。
また、仕事をしていない時間は有償で絵の依頼を受け、絵を描いています。
人からの依頼なので責任が伴います。ある程度の拘束力として有効です。
それでも過食に走ってしまうことは多いので、衝動の力は果てしないです。
🍄自分にとって良かった食事メニュー
一番良かったのは、スーパーで100円で売っているサラダ豆です。
比較的カロリーが低く、
タンパク質を確保できて腹持ちも良いのでありがたかったです。
他にはひたすら生野菜サラダや味噌汁にすがりました。
🍄食事の摂り方
これが有効かは分かりませんが、
食事の直後、嘔吐したい気持ちと闘うのが辛いので、
その闘う時間を減らすために少し遅い時間に夕食を摂っています。
🍄日々気をつけていること
🍄同じ悩みを抱えている人へ
自分が順調ではない身なので、あまり偉そうなことは言えません。
克服はとても苦しく長い道です。
でも食に支配される時間が少しでも減れば、
心も身体も別のことをする気力が生まれるので、
克服努力が最終目標まで届かなくても確実に意味があるのではないでしょうか。
それこそ途中目標しか達成できなかったとしても、その価値を認めてやることが摂食障害によくある「0から100か思考」を緩和する手助けになると思います。
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