哲学するススメ
「哲学は学ぶべきものにあらず。
『哲学すること』を学ぶべし。」
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大学院までの教育課程で、哲学というと、
写真に並ぶ、古代ギリシアや中世の哲学者達の
難しい書物や言説、知識に詳しくなる事である...
従って、哲学とは、
ビッグネームの先哲が遺した
「西洋哲学」を追求するものである...
こんな先入観が蔓延るが、これは誤謬である。
知識だけ、考えるだけでは
哲学を専攻しているとは言えるが、
『哲学する』とは言えない。
先哲の話を聞いて、本を読んで
自分で考えて、実践することが
『哲学する』ということ。
哲学とは勉強するものではなく、
『哲学するもの」なのだ。
そして『哲学する』とは【実践】すること❗️
知識や資格、考えることが哲学ではない。
体験し、感じたことが
腑に落ちるまでやってみる
体験が経験になるまで実践を続ける
これが『哲学をする』ということ。
知っていると、できるは違うけど、
できなくても、まず知っていることが大切。
もっと大切なことは、
繰り返し「実践」してみること。
ひたすらに学び、
ひたすらに行じ続ける。
何度もやってみると、繋がり
何かにふと気づくことがある
その時はじめて腑に落ちる
そういう経験を繰り返すことで
いつの間にか出来るようになる。
その答えを身を以て示す。
知行合一により道を究めることで、
物事の奥義「理外の理」に到達する❗️
「勉強しても仕事で役に立たない」と漏らすのは
知識だけで『哲学する』をしていない怠慢だから
無駄な経験など無い
経験を無駄にしているだけ。
「百聞は一見に如かず」というが、
「百見は一験に如かず、実践あるのみ」だ❗️
そんな知行合一の「行動哲学」である。
知識や資格は、お金で買えるが、
品性や教養は、お金では買えない。
『哲学する』ことで、自ら培うしかない。
「哲学なんて役に立たないよ」
と言われた時代は過去であり
哲学することができない者は
これからは役に立たない。
答えなき時代に、
自分の心に問いかけ、
その答えを生きることで
自分らしい生き方の原点、
自分流の生き方の芯、
自分流の哲学を深めていく
それが『哲学する』ススメなり❗️
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