【ギータさん】~日本最高打者の半生からの学び~
※2018.11.7のバックナンバー
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おはようございます!
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▼日本一の柳田選手
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先週末、プロ野球の日本シリーズが終了しました。
ソフトバンクホークスの2年連続日本一で幕を下ろし、カープ派の僕のとしては残念な結果に終わりました。
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今回の日本シリーズでもサヨナラホームランを放つなど活躍した、ホークスの主砲、柳田悠岐選手。
圧倒的な能力と愛らしいキャラクターから、多くのファンを抱える日本を代表する人気選手です。
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柳田選手と言えば、僕が大学野球で最も尊敬したいた先輩が高校時代の同級生だったそうです。
広島商業高校という古豪の野球部で、僕の先輩と柳田選手は共に控え組として仲が良かったらしい。
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▼無名だった学生時代
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先日ネットの記事にもなっていましたが、今や日本を代表するバッターの柳田選手も高校時代は、控え選手。
(高校3年の春からレギュラーを勝ち取ったようですが。)
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入学当初は慎重も160cm程度しかなく非力な選手だったようですが、
今や190cm近い巨体でフルスイングが代名詞のパワーヒッター。
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高校卒業時には、都心の野球部のセレクションを落ち続け
「野球を辞める」という柳田選手に対し、
才能を見込んでいた監督が引き留め、広島の大学への進学を勧めました。
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大学で柳田選手の才能は開花。
そしてプロ入り。
プロに入っても、かの有名な王貞治に才能を見込まれる。
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「彼のフルスイングだけはいじるな」
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ソフトバンク会長の王氏がそう現場に指示したそうです。
荒削りな中でも、小さくまとまるような矯正はさせず才能を大切に伸ばしました。
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▼厳しいマークで…
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そして、プロでも開花する柳田選手。
ここ数年は彼の右に出るものはいないほどの圧倒的な成績を残しています。
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成績を残すと各チーム投手のマークは厳しくなる。
そんな中、2年前に柳田選手にも不調の時期が訪れる。
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デッドボール覚悟の執拗なインコース攻めを喰らう。
厳しいインコースのストライクか、身体に当たるデッドボールか…
だんだんフラストレーションも溜まりイライラする柳田選手。
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それに伴い、無駄な力が入り、成績も下降。。。
(スランプと言っても柳田比での話で、成績は一流選手並)
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しかしそんなスランプも柳田選手は乗り越えます。
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▼復調の要因は…
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「"穏やかな心"です」。
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ソフトバンクの工藤監督に助言を受けたそうです。
穏やかな心を持って打席に立ちなさい、と。
器は大きく、大らかな心で、心に余裕が生まれ、成績も上昇しました。
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今回の日本シリーズでも、柳田選手は打席でも余裕のある和かな顔で心から野球を楽しんでいました。
その様はカッコよかったし、めっちゃ強そうでした。
柳田選手は広島出身で大のカープファンだったそう。
カープと日本シリーズで戦うことも夢だったそうで、試合をとても楽しんでいました。
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そして4番として日本一に。
とってもドラマがありますね。
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辞めずに続けること。
才能を潰さずに我慢して育てること。
心に余裕を持って本気で取り組むこと。
そして、必死にやりながらも楽しむこと。
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生きる上で大切な事をたくさん教えて頂きました。
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