【紙一重な二択】〜ありがとうとごめんなさい〜

2021年10月6日 08:15

※2021.2.18のバックナンバー
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おはようございます！
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▼感謝と謝罪はカミイチ
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「ありがとう」
「ごめんなさい」
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感謝と謝罪は紙一重だなぁ、と思います。
どちらを使っても不自然でないシーンって結構多い気がします。
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どちらでもイケる場面でのこの2語の使い分け、
みなさんはどうされてますでしょうか？
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昔から会社内のメールをccから眺めていて思うことが多々あります。
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Aさんがすべき対応を漏らしてしまい、
Bさんがその対応をしてくれた。
それに対してAさんがBさんに、
「ありがとうございます！」と感謝。
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"そこは「すいません」の一言入れるべきじゃ…？"
と思い、自分の後輩であるAさんに指摘しようと思いますが
ちょっと考えて僕の手が止まる。
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"いや、感謝はきちんとしている中で謝罪まで必要なのか…？
そんなにいつも腰低くへりくだる必要はないかもしれない。
ポジティブな言葉で相手を持ち上げた方が受け手もhappyか…？"
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そんな心の葛藤の末、言葉を押し込めモヤモヤして終わります。
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この「ありがとう」と「ごめんなさい」の絶妙な使い分けに着眼すると結構おもしろいです。
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街で見知らぬ人が自分の落とし物を拾ってくれたら？
スポーツで自分のミスを仲間がカバーしてくれたら？
マクドで自分の不注意でバーガーを
地面に落とした時に無料で同じ品をサービスしてくらたら？
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こんな場面に自分の息子が出くわして、
「●●って言うんだよ」と躾する際、
●●には感謝と謝罪どちらが入るでしょうか？
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人に感謝できる人ではいて欲しいけど、
相手への迷惑を顧みず鈍感すぎる人にはなって欲しくない。
謙虚な人ではいて欲しいけど、
自分を卑下していつも腰が低い人にもなって欲しいわけじゃない。
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どっちを使っても良さげな場面では、
相手との関係性によるのと、
どちらの言葉でも気持ちが乗っているかが重要なんだとは思います。
そして一番大切なのは、受け手がどう受け取るか。
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人は非言語表現で、
「ありがとうございますっ…！（すいませんの意も含む）」
「ほんと、すいません！（ありがとうの意も含む）」
こんな表現もできる生き物なんだと思います。
そんな気持ちをどう乗せるか、ですかね。
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この微妙なニュアンスが伝わりきらない、
リモートワークにおけるメールコミュニケーションは特に配慮が必要かもしれませんね。
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いろいろ言いましたが、
僕は自分の言動に責任とこだわりを持つ人は好きです。
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"ネガティブな言葉よりポジティブな言葉を並べた方が相手も自分も気分が良くなるから
「ありがとう」を多投するんです！"という人も、

"常に低姿勢で謙虚に居たいので「ごめん！」とすぐ言うんです"という人も、
どちらも生き様刻んでて素敵だと思います。
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いずれにせよ必要な場面で躊躇いなく
「ありがとう」も「ごめんね」も言える人で居たいし、
自分の子供にもそうであって欲しい。
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朝から貴重なお時間費やさせてしまい、すいません！
今日も読んでいただき、ありがとうございました！
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