読書note #10 楽園のカンヴァス / 原田マハ
やっと読み終えた!
初めて原田マハさんの作品を読みました。
美術の事を知らない私にとって
どこからどこまでが事実でフィクションか、
分からなくなる!笑
でも、そういう風に感じせる
原田マハさんは凄いと思いました。
読み進めている内に、
ひとつひとつ謎が繋がっていき、
最後の最後に私も満足する結末だったので
嬉しかったです。笑
良かった良かった。
やっぱり報われるんだなぁと思いました。
信じて行動していれば。
思い続ければ。
...... φ(..)メモ☆
大原美術館、慧眼、贋作、情熱、永遠、ニューヨーク近代美術館、運命、楽園、夢。
P.28
どんなに孤立しようとも、嫌味を言われようが、陰口を叩かれようが、悠々と微笑をたたえている。女らしく、たくましい人だ。
P.32
名画はときとして、こんなふうに、人生に思いがけない啓示をもたらしてくれる。
P.390
バイラーの言葉を耳にしたとき、自分はこれを聞くためにここまでやってきたのだ、とティムは気づいた。苦悩も焦燥も葛藤も、すべてはこのための試練だったのだ。