何もかも嫌になったときは睡眠へ逃げるに限る
嫌なことを言われた、誰とも話したくない、顔も見たくない、とめどなく流れてくる情報に触れたくないなど
外部からの全刺激をシャットダウンしたいときは睡眠という名のデトックスをするのが一番いい。
特に受験や就活など何かしらに向けて頑張っている時は睡眠時間を削りがちだけどそんなときこそ積極的に取る必要がある。
そこで今回は睡眠で得られる効果や睡眠すべきタイミングについて書いていく。
○睡眠で何が変わる?
睡眠することで身体の成長や器官・脳のはたらきを整え、精神疾患を抑制する効果を持つ。
成長ホルモンの分泌促進で細胞の代謝がよくなり、キズの治癒力やしみ防止など老化を防ぐ役割を持つ。また、免疫力も向上するため自己完治能力が高まる。
そのほかに睡眠不足になるとレプチンという食欲を抑えるホルモン分泌が減少し胃から分泌するグレリンという食欲促進ホルモンが増加する。
これが続くと肥満へ一直線となり生活習慣病にもなる。
また、睡眠によって脳の判断能力や認知機能を回復させる力もある。
睡眠不足になると脳の疲れから不快な気分や意欲低下が促進し最悪うつ病にかかることもある。
睡眠によって脳はメンテナンス作業をしていて、ただこれまで記憶したことを整理するだけでなく嫌なこと、忘れたいことも打ち消してすっきりと整理する作業もしている。
そのため、脳が疲れているサインとして
脳が疲れていると脳が酸欠状態
→あくびをして酸素を吸う
→眠くなるとあくびが出る
というように、あくびが出始めたら一旦数十分でも休息することで同じ作業時間で取り組んだものでも質のいい結果になるかもしれない。
寝たら忘れるなんて都合のいい頭だなと思っていたけど本当に都合がよすぎて笑える。いや、都合がいいというより効率がいい・そうするしかないといった方がよさげかな。
誰かに相談したところで解決しないようなことでも
睡眠をすることで生理学的に少しのサポートをしてくれるからもっと睡眠には頼っていこうと思う。
*素敵なイラストありがとうございます。
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