一週間のまとめ雑記(2022/2月第二週)

やあやあ、皆さま。
YouTube で Minecraft の動画を投稿している、いそたです。

 今週の記事は、前回に比べるとかなり短めだ。

 一週間おきに長い文章と短い文章が交互してしまっているので、なるべく考えていることをまとめる時間をとれるようにしたいと思う。

 やっぱり、テーマが一つの週よりも、二つ、三つあった週の方が PV, スキの数が多いのだ。私は note に記事を投稿することで承認欲求を満たしている節があるので、フィードバックの少ない週は少し残念な気持ちになる。

 まあ、前置きをこんなに長くしゃべっていても意味がないので、本題に入ろう。

テーマ1.小説家になろうの評価システムについて

 今週の一つ目のテーマは「小説家になろう」の評価システムについてだ。

 「小説家になろう」における評価は総合評価で評価される。

 その総合評価に応じて、ランキングが変動する。

 総合評価の内訳は一つの小説につき、一人の読者が最大10ポイントを付けることができ、ブックマーク登録をすることで2ポイントを付けることができる。

 最近できた機能だが、小説の部分ごとに「いいね」できる機能も付いたが、今のところはポイントには関与していない。

 ここでミソになるのが、一つの小説につき、一人の読者が最大で12ポイントまでしかつけることができないという点だ。

 「いいね」の機能のときに説明しなかった、「小説の部分ごとに」評価できるとはどういうことかを話しておこう。

 「小説家になろう」において、長編小説は、新聞や雑誌の連載小説や週刊・月刊漫画の連載のように投稿するのが一般的だ。

 note に置き換えると、部分は 2,000~3,000 字程度の一つの記事だ。

 そうすると、「小説家になろう」の長編小説は一つのマガジンに記事を投稿していくような感覚になる。

 さて、ここで「小説の部分」を note の記事としてたとえたわけだが、決定的な違いは、部分ごとに評価できないという点だ。

 note では、同じマガジンに入っていようが入っていまいが、記事に対しての評価になる。

 しかし、「小説家になろう」では一つの小説についての評価しかない。
 note で言い換えると、マガジンそのものについての評価はあるが、記事ごとの評価はつけてもらえないというイメージだ。

 私は少し前まで不便なシステムだと思っていたが、その考えが一変したので、その理由を書いていこうと思う。


 私がなぜ不便だと思ったかというと、一つの作品につき最大12ポイントしか入れることができないという点だ。

 自分が好きな作品や面白いと思った作品、参考になると感じた作品など、良作には自然とポイントを入れようという気持ちになる。

 しかし、どんなに良いと感じた作品でも、どんなに応援しようと思った作品でも、最大12ポイントしか入れることができない。

 もっと、得点を入れて、作者を評価してあげたい!という気持ちがあるので、不便なシステムだなと感じていた。

 私の考えが変わったのは、ランキングを眺めている時だ。

 小説家になろうのサイトのトップには、小説の月間ランキングが表示されている。先ずは人気の作品から読んでもらおうという魂胆だろうか。

 月ごとに多くポイントを集めた作品がランキングの上位に上がってくる。

 「小説家になろう」における評価システムがその真価を発揮するのはこのランキング制においてだ。

 ここで、超人気長編小説「人気のニンザブロウ」という小説があったとしよう。誰もが認める小説で、批判する人がいない完璧な小説だ。

 さっき、「小説家になろう」では部分ごとに投稿するのが一般だという話をした。

 長編小説の部分ごとにポイントを付けることができると仮定すると、「人気のニンザブロウ」は人気小説で、みんながポイントを付けるので、常にランキングの上位にとどまることになる。

 こうすると、ランキングが何年も以下のようになる

1.人気のニンザブロウ
2.万年2位
3.三郎のダンス
4.4月の真実
5.悪役令状に転生した
6.6番手のあの馬を応援したら彼女ができた件
7.小説の名前を考えるのがつらい
8.何か面白い案がないだろうか
9.後二つで終わり
10.何とか書き終わったぞ

 これは、読者からしたらうれしいことかもしれないが、作者からしたらたまったものではないだろう。

 ランキングが変動しないとなれば、ランキングに乗っていない作家の作品が人気になることは難しいだろう。

 上位勢の順位が交代することはあっても、始めたての人がいきなり評価されて上位に上がることは厳しいだろう。

 これでは、現実の世界で小説家になるのと変わらない。

 しかし、「小説家になろう」においては、一つの作品に贈ることができるポイントが限られていることにより、ランキングの変動を促しているのだと感じた。

 一つの作品につき12ポイントまでしか入れることができないなら、ある程度評価されたら徐々にランキングは落ちていくだろう。

 だから、「小説家になろう」のランキングにおいて、高順位に位置していた作品のランキングが落ちていくのは、「それよりも面白い作品」がでてきたとは限らず、高順位の作品は「ある程度評価された作品」になり、「新しく評価を受けている作品」がランキング上位に来たというだけだろう。

 以上のことから、私の考えは「作者の応援がしづらいポイント制度」から「作者にとってランキング上位を目指していくモチベーションを持たせるポイント制度」という見方に変わった。

 もし、私が業界が盛り上がるように、新しいつくり手を誘致するようなサイトを作るときや評価の制度を作るときは、そのシステムに会った評価制度を作ることができるようにしたい。

終わりに

 今回は、実があるのかないのか微妙な記事になってしまったが、投稿し続けることが、創作し続けることが「つくる人」として作品の質を上げていくことにつながると思うので良しとしよう。

 記事が短くなるときは決まって言い訳のようなことをしている気がするが、別に誰かに怒られるわけではないのだから自由に書いたら良いのではないか、と思い始めた。

 今回の記事が面白いと思ってくださった方は"スキ"と"フォロー"をしていただけるとありがたく思う。それでは!

書こうと思ったけど書いていないテーマ

今回は、これを晒して終わりにしよう。

 気になったけど、調べていなかったり、掘り下げるのが面倒くさかったりして書いていないテーマだ。

 あなたが記事を書く際のテーマにしても良いと思うし、私もこれを基にして記事を書くかもしれない。

 こういう記事を書く、という予告ではないということだけ言っておく。

占いと「妖怪ウォッチ」って、「自分にとって都合のよくないことを誰かのせいにしている」点で同じだ。
(2022/1月第三週 の下書き)

東京ディズニーシーにある「Soaring」に乗ったよ。VRの技術の進歩ってすげぇ、って話。
(2022/1月第四週 の下書き)

数学の証明問題の取り組み方についての話
(2022/2月第二週 の下書き)

起承転結の「承」って元々どういう意味?
(2022/2月第二週 の下書き)

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?