クラフトコーラ meets IKEGAMI vol.1を終えて。
1/29(日)に、「クラフトコーラ」と、池上の「食」を掛け合わせて楽しむペアリングイベントを開催しました。
〆———
1.イベント概要と、開いた経緯
イベント名は、『クラフトコーラ meets IKEGAMI vol.1』。
クラフトコーラを愛する自分と、
友人であり、池上で住み開きをしている、池上ちおん家守の2人の共催の形をとりました。
お互いがそれぞれ、クラフトコーラ、池上を愛していることはわかっていたし、その良さも分かち合っていて、
「お互いの愛するものを、コラボレーションする形でイベントを開きたいね」
と以前から話していたので、
そんな念願が叶ったイベントでした。
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イベントの狙いは、「交流」。
共催の形を取り、どちらも自然にコンテンツに含めることで、
クラフトコーラをきっかけに来た人は、池上を知る。
池上をきっかけに来た人は、クラフトコーラを知る。
そんな交流を生むことを、意図していました。
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さて、第1弾のペアリングについて。
クラフトコーラには、ボタニカルクラフトコーラ・Jiu慈雨を、
池上の「食」には、老舗・村田商店のあんみつを選定しました。
それぞれの選定の意図について、少し紹介します。
まず、Jiu慈雨から綴ると、
何よりもその思想にリスペクトを持っていたから。
「料理にも合うように」という想いの元、
タイムをキーボタニカルに仕立てているため、
生まれながらにペアリングに向いたクラフトコーラなのです。
”ボタニカル”と自らを形容する通り、
スパイシーな要素はおさえつつ、
タイムがしっかり表に出るような調合になっているので、
甘いものを食べても口の中を整えてくれるだろう。
そんな期待がありました。
さらには、その佇まいも、理由の1つ。
Jiu慈雨という名の通り、漢字による表現を持っています。
ちなみに、Jiu慈雨というのは、
「恵みの雨」や「万物を潤し育てる雨」など希望や豊かさをもたらす雨のこと
という意です。
その瓶の、臨とした佇まいもふくめて、
寺町・池上が持つ、
日本語や漢字が似合い、古風で和式の空気感を持つ情緒性と、
自然とマッチするなという感覚を持っていました。
〆———
一方のあんみつ。
こちらは、創業1962年の老舗「村田商店」の看板銘菓。
地元で愛される”池上らしい一品”として、
まずスポットライトを当てたかったのです。
混じりけのない直球勝負の味が魅力でもあり、
Jiu慈雨の上品で整った味わいによって
その直球勝負にしっかり向き合いながら楽しめるのではないか、
という意図で、第1弾として選定しました。
2.イベントの様子
この日は、3つの時間帯に分け、各回5人を定員として開催。
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主催メンバ3人を経由して、知り合い~初めましての方まで、多様な参加者に恵まれました。
クラフトコーラが初めての方、池上を詳しくない方も多く、
新鮮な情報をお伝えできたようで、序盤からワイワイした雰囲気に。
そして、Jiu慈雨を一口。
既知のコーラとは少しギャップのある味わいや香りに、素直に驚き、
いい意味で戸惑いをみせながらも、「美味しい」と思わず口から出たりする光景が多かったように思います。
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戸惑いが戸惑いのまま終わらぬよう、クラフトコーラやJiu慈雨の補足をし、
味わいや香りの意図を、頭で捉えてもらいつつ飲んでもらえたことで、
Jiu慈雨を面白がってもらえました。
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続いて、あんみつも味わい、クラフトコーラとペアリング。
こちらの意図通り、
飲んでは食べて、食べては飲んで、を
交互に楽しむシーンが自然とあり、
完食・乾杯していたので、嬉しかったです。
3.クラフトコーラと池上を掛け合わせて、みえてきたこと
イベントの意図にある「クラフトコーラと池上の交流」は、しっかり会話しながらペアリングをしていたこともあって、期待以上に楽しく実現できたような気がします。
どこかカフェを借りて、ペアリングメニューとして出すのではなく、
クローズドで少人数な空間で開いたからこそ、情報の交換と、それぞれをじっくり味わうこと、ができたように感じています。
加えて、皆さんの、参加を決めた好奇心と、
実際に来てくださる行動力、人柄の良さの賜物だったな、と素直に思います。
ペアリング後には、SNSでクラフトコーラへの興味を発信してもらえたり、池上の町を巡って、おすすめのお店に行ってもらえたりと、交流から何かに繋がっている様子がみえて、感無量でした。
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さて、クラフトコーラ meets IKEGAMIは、今後も続きます。
すべての回が終わった後に主催メンバとしゃべっていましたが、
あんなクラフトコーラを、
こんな食と、
そんなつかい方で、
ペアリングしてみよう。
と、妄想が膨らんで、大変デシタ。
少人数でクローズドな空間だからこそ、
もっと大胆で、実験的なペアリングタイムに。
たとえば、今回でいうと、飲みものとしてクラフトコーラを用意するだけではなく、あんみつの黒蜜代わりに、クラフトコーラ蜜をつかったり、ね。
クラフトコーラや池上に興味がある方は、
ぜひ次回の機会に、お越しください。
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