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【転職】働きながら転職活動をすること
一般的に、転職活動は在職中に働きながら、同時進行で進めるべきとよく言われます。わたしの場合も、1社目の電機メーカーグループ会社でお世話になった諸先輩方から同じようにアドバイスを受けました。
2014年11月、自動車製造メーカーにて派遣就業中から転職活動を始めたわたしも、そのアドバイス通りに進めることとしました。
わたしが派遣就業していた自動車製造メーカーは、非常にワークタイムバランスを重視した企業でした。フレックスタイム制、コアタイムを導入しており、個人個人の都合にあった働き方ができる、いわゆる”ホワイト”な職場だったと言えます。
フレキシブルタイムの時間帯の中で、「始業」及び「終業」を社員が自主的に決め、その時間の合計が、月度の所定労働時間に達するように勤務します。コアタイム(勤務しなければならない時間)以外は個人の業務やプライベートに合わせて就業時間を調整できます。
当時、基準として言われていたのは、出社時間は朝6時〜10時の間、退社は15時〜18時の間でした。この時間帯の中で、一日8時間勤務するというのが標準的な働き方でした。もちろん、会議や突発的なトラブルでやむ負えない残業が発生する場合もありましたが、基本的には一日8時間勤務で収まります。(正規、非正規社員共に同じような勤務態勢だったという認識です)
そういった恵まれた環境であったのにも関わらず、結論から言ってしまいますと、それでも尚、わたしにとっては既存の仕事と転職活動の同時進行させる方法は、まったく合っていなかったと言えます。
✔️自己分析の重要性
当時(30代前半)、自分自身のことを十分理解しないまま生きていたと思います。
例えば、わたしの特性として、一点集中型で一つのことをやり始めると他のことに気が回らない。マルチタスクが苦手。人をあまり疑わないので、周りの意見を聞きすぎてしまう。追い込まれるまでやらない。内向的なのにある程度は目立ちたい。人に厳しく、自分に優しい😓 などでしょうか。
また、当時は今では思い出すのも恥ずかしい変な考え方を持ってました。
「忙しくしてることは、かっこいい」
分かる方いるでしょうか😅 誰もわたしのことなんか気にしてないのに、周りの目をすごく意識してました。
わたし自身は日頃から「忙しい、忙しい」と口にするタイプではありませんでしたが、一方、周り(1社目は特に)の方々は、その言葉を口にする方が多かったと思います。
何年間も、そのような方々と一緒に働いてると、「そうあるべき」というステレオタイプな考え方が、気づかないうちにわたしの内で芽生えていました。忙しくしている諸先輩方、上司を見ていて、自分もそうであるべきと思ってました。できないならできないなりに頑張ろう、努力しようと。
この考え方が、結果として、わたしの転職活動を非常に難しく長引かせる一因となったと今では思ってます。
人はそれぞれ違う。自分に合った転職活動を進めるべき。
今は、そう思ってます。
次回また書きます😁
以上