チートデイかチートミールか
個人的にはチートミール(時にはチートデイもあるけどね)。
理由は以下の通り。
過剰摂取を抑えやすい
チートデイだと、1日中「解放モード」になり、結果的に1日の総摂取カロリーが大きくオーバーしがち。
とくに減量末期や、元々食べるのが好きな人だと、チートデイで一気に体重が戻ってしまうリスクが高くなる。
一方、チートミールだと1食だけ好きなものを食べられるため、心理的なストレス解消にも役立ちつつ、過度なカロリーオーバーを防ぎやすい。
その後の食事は通常の減量食に戻すため、1日トータルではそこまで摂取カロリーが跳ね上がりにくい。
ホルモンバランスのリセットに必要十分
減量を続けていると、体重が落ちるにつれ「省エネモード」に入りやすくなり、レプチンなどのホルモンが低下して代謝も落ちやすくなる。
チートを入れることで、一時的にカロリーや糖質を増やし、ホルモンバランスをリセットして代謝が回復する可能性がある。
チートデイのように1日まるごとハイカロリーにする必要はなく、1食で十分にホルモンや代謝への刺激を与えられる場合が多い。
メンタル面の安定
チートデイだと、「明日は一日中たくさん食べられる!」という期待感と引き換えに、チートデイ後の罪悪感や急激な体重増加への不安を抱きやすい。
チートミールなら「その食事だけ楽しんだら、また通常モードに戻す」というメリハリが明確で、余計な不安や罪悪感を最小限に抑えやすい。
減量は長期戦になりがちなので、ストレス管理の観点からもチートミールのほうが好ましいと感じる。
減量ペースのコントロールがしやすい
減量の進捗状況を見ながら、チートミールの頻度や内容を調整しやすい。
たとえば「今週はしっかり減量が進んだから、週末の夜に1食だけカロリーを増やそう」という具合に、柔軟に対応できる。
チートデイだと、「今日は一日解放!」となるため、コントロールが難しい上、翌日に取り返すのも大変。
やっぱこう書いてくると、私にとってはチートミールだなと。