cozystyleができるまで⑪~本当の自信は目に見えないモノ~
「楽しんではいけない」
「喜んではいけない」
「成功してはいけない」
信じられないかもしれないけれど、私たちはみんな、知らず知らずのうちにこんな「思い込み」を身に付けている。
他にも
「人と同じでなければいけない」
「人を優先させなければいけない」
「ネガティブを感じてはいけない」
など、世間一般では「正しい」と思われがちなこんなこともすべて「思い込み」であって、すべて手放してもいい。
お客様の心の悩みを解決したくて、エリック・バーンの「交流分析」に基づいたワークを必死でやっていくうち、お客様と自分が、おもしろいほどシンクロしていることに気がついた。
悲しいの、私だけじゃないんだ…
考えてみればみんな「私、悩んでます」っていつも言って歩いてるわけじゃない。人前では元気でいるように切り替える人も多い。
本当はみんな、私と同じように、悲しくてさみしくてこわかった。でもそれを「感じてはいけない」と思って、おさえこんできた。
何重にもフタをして、重りをのせて、絶対に出てこないように。
もし出てきたとしたら、気付かないフリをして。
それを繰り返すことで「本当の自分」がわからなくなっている。
たとえば誰かに「スキです、つきあってください!」と言われたとしても、自分が本当に好きなのか、それとも断ったら相手が悲しむからつきあうのか。
そんなことさえもわからなくなってくる。
でも心の奥底に沈んだちっちゃい自分は叫んでる。
「ちがうよ」って。
でも何重にもフタをして、重りをのせてるから、聞こえない。もし聞こえても気付かないフリをしてる。
だってまともに聞いたらつらいじゃん。
どうせどうにもならないもん。
そうじゃない。
「できない」って決めつけてるからやらないだけ。「できる」って思ってたら、できる方法を探すはず。
そうやってお客様に伝えながら、気付けば自分自身にも言い聞かせていた。
そしてお客様が変わることが、私の自信になった。
それは「体重」や「実績」ではなく、「人は変われるんだ!だったら私にもできる!」という、数字よりも大切な自信だった。
そしてお客様からいただいたたくさんの「ありがとう」
この受け取り方も、以前とは全く違うものになっていると気付いた。
以前は「人の役に立てた!自分の存在を認められた!」という喜び。
今はただただ、喜んでくれていることがうれしい。
やっと少し、望んでいる自分に近づけた気がした。
どんな自分になったのか?
続きはこちらから↓