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#102【絵本】ぐりとぐらのうたうた12つき

今日はほっこり絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。




今日の絵本

『ぐりとぐらのうたうた12つき』

中川李枝子/文
山脇百合子/絵
発行所/福音館書店(2003年)





この絵本のテーマは・・・

著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私が感じたこの絵本のテーマは、

【ぐりとぐらの季節のうた
【楽しい1年をとの願い】






私が感じた事

『ぐりとぐら』の作者中川李枝子さんの訃報を聞いたすぐの休日。図書館に行ったので、久しぶりに何か読みたくなって借りてきました。
ホントは未読の『ぐりとぐらの1ねんかん』

を読みたかったのですが見当たらなかったので、未読だったこの姉妹絵本を。



ぐりとぐらがどんな暮らし方楽しみ方をしているのか、1年間12ヶ月をリズムカルなうたで表現されています。
何といっても実妹の山脇百合子さんの絵がホントにかわいい(*´∇`*)


1年のうち4分の1はお部屋、それ以外はお外での四季折々の自然やイベントの様子が楽しそうに描かれていて言葉はリズムがあって読みやすい。
どのページも可愛くてどの月を抜粋しようか迷います笑

6がつ

あめの日 たのしみ
あまやどりの木
きこえてくるでしょ
あめのおんがく
 ピアノ ハープ タンバリン
 たいこ カスタネット ハンドベル
あめが やむまで
おわらない

『ぐりとくらのうたうた12つき』より


雨の日。気分も憂鬱になりがちなそんな時、ぐりとぐらと小鳥達リス達ぶた達かえる達は、木の枝に腰掛けてこんな風に雨の音を楽しむのです。


四季を楽しめる日本に生まれて良かったなって思います。ぐりとぐらのように1年を嬉しい事楽しい事がいっぱいあるように!と、祈り願い姉妹で作られた絵本なんだろうなぁ^^

これからもきっとずっと、子供達も大人になったパパママと一緒に、ぐりとぐらの絵本たちにお世話になることでしょう。

お二人がたくさんの絵本を残してくれたことに感謝です^^


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