サンカクを見つけに。
夏真っ盛りの暑い休日。
先日読んだ『鹿男あをによし』に出てきた
奈良県天理市の黒塚古墳へ行ってきました。
気温は36度…の昼下がり。
無料駐車場から160mほど民家の中を歩くと、
遊具のある公園と四方が池に面した
なだらかな丘がある古墳に着きました。
暑いけど距離もそんなにないし、
ぐるりと周り少し階段を登ってみました。
緑に覆われていたため見晴らしがいいとはいえず、
時間的にも本にも載っていた紫色の夕焼けは
拝めそうになかったですが…ザンネン。
でも、ここに竪穴式古墳があったと。
近くの展示館に再現されていたのを見に行きました!
ここから、33面の三角縁神獣鏡と画文帯神獣鏡が1面、他が発掘されたのだとか。こんなにも沢山の銅鏡が見つかったのはなかなかないのだそう!
神仙(人)と霊獣(動物)が入ってます。
銅鏡一つずつ描かれている絵が違うのですが、
見えにくいのでイラストに起こしてくれてます。
これをよく見ると、またおもしろい!
お顔が同じものがないくらい違っていて、
おとぼけ顔もあったり、微笑んでいたり^^
全くのど素人ですが、
『鹿男あをによし』のサンカクと出会えて、
本の内容を更に理解でき
古代に思いを馳せるのも楽しいミニtripでした。
いやぁ〜しかし暑かった笑