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【物語】指輪物語”No.5”The Wizard

私の好きなインナーチャイルドカードは【おとぎ話のタロット】とも言われている、物語をベースにしたカードです。
昔読んだことのある懐かしい童話や、意外と知らなかった物語もあったりして、カードへの理解も深まるかと、それにまつわる物語を読んで感想を記録しています(^^)/



今日のカード

Ⅴ. 法王⇨魔法使い


大アルカナ5番、タロットカードは法王。
ですがインナーチャイルドカードでは、教えて導く者として「魔法使い」がその象徴とされています。

魔法使いといえば色々な名前が挙がりそうですが、J.R.R.トールキンの『指輪物語』の魔法使いガンダルフが、このデッキの魔法使いの性質をよく表しているようで、このカードに描かれています。



読んだ物語は?

今回は本ではなくAmazonプライムで映画を見ました!
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作!
3時間✖️3日。
ドップリハマりました笑

『ロード・オブ・ザ・リング』https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIX5N6K/ref=atv_dp_share_cu_r

『ロード・オブ・ザ・リング』二つの塔https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWNIKY/ref=atv_dp_share_cu_r

『ロード・オブ・ザ・リング』王の帰還https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIX5N6K/ref=atv_dp_share_cu_r




感じたこと

物語に引き込まれていき飽きることなく凄くおもしろかった!!
映像の力もあってホビットやエルフの美しい世界、そして旅での過酷さ、怖さも理解・納得しやすかったです。

「ひとつの指輪」によって平和な世界・人を歪め、破壊・破滅させてしまう恐ろしさ。誰の心にもある欲。それに打ち勝つのは仲間を、自分を信じる精神力の強さなんだと子供たちに伝える冒険物語。大人もハマるー。

私の中で魔法使いといえば、ダントツでハリーポッターのダンブルドア先生(初期の俳優さん)だったのですが、この映画をみて白いガンダルフがこの魔法使いのカードに当てはめられているのが納得できました。





物語とカードの関係(私の考察含む)

カードリーディングでこのカードが出ると、
ガンダルフのような魔法使い、いわゆる自分に色々な事を指導してくれる師・先生が現れるようです。

中つ国を照らす神聖な意識の使者であるガンダルフは、人生の道のりを歩む子どもの魂を尊重するフロドに「ひとつの指輪」に封じ込められた非道なパワーについて警告します。
彼はフロドに、どのようにして指輪が着けているものを堕落させ、そそのかし、やがては冥王サウロンの手先や道具になるまで所有者の人格をゆがめさせるかを教えます。

『インナーチャイルドカード日本語版解説書』より


冒険に出るというフロドに、この指輪がいかに危険であるかということ、指輪の魔力に取り込まれないようにとガンダルフは懇々と説いていました。
その通りに指輪によって幾つもの困難や試練が起こり、フロドの冒険は大変過酷な旅となっていきます。


指輪を封印するという運命を背負うフロドには、師である魔法使いガンダルだけでなく、違う人種や種族の仲間たちが出来ます。
助けられ励まされ、時には自らその犠牲になり、協力してくれた仲間たちがいたからこそ、フロドは使命を果たすことができました。

真の霊的なパワーは「ひとつの指輪」の中にではなく、人生の道の、友達の輪、愛する人々、仲間という、集団の輪(指輪)の中にあるということです。

『インナーチャイルドカード日本語版解説書』より


上記の文章の意味は、
物語の冒険が決して1人で成し遂げられたのではないことが根底にあり、現実に照らし合わせると、ある人物や物に力があるわけではなくそのグループや場自体に何かを動かす力があるということを示しているように思いました。


自分の目的のために、他者をコントロールしないでください。

『インナーチャイルドカード日本語版解説書』より

カードの意味の一節。
唐突にどうしてこんな意味が書いてあるのだろうか?と思っていたのですが、
これは物語での指輪の魔力のことだと理解!
このメッセージは警告なのだと納得しました。


今回はカードの考察もできて、
見逃していた映画ですっかり自分も楽しめました♪









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