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おいしいごはんが食べられますように[Amazonオーディブル感想文]

タイトル/おいしいごはんが食べられますように
著者/高瀬隼子

芥川賞受賞作。
弱々しく仕事を休みがちで人にいたわってもらうのが当たり前の女子芦川と、少々体調が悪くても無理をして働く体育会系な女子押尾。
物語の中では芦川は嫌な女子に描かれている。
読めばまさに嫌な女子なんやけど、弱々しく育ったがゆえに言い訳がましい性格になってしまったわけで、それが彼女のサバイバルで、、周りにいたら困るけど、、
第三者としては芦川も押尾も美味しいごはんが食べられますようにと願う。
押尾は最後は言いたい事を言うことができて良かった。最後まで煮え切らんのは、男子二谷くんやった。

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