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「効率的に、間違えずに、最短で進まなければ。」という呪縛

秋の夕方。光が少し柔らかくなってきた。私の頭もそれに呼応するように少しだけ軽くなった気がした。

振り返れば長い間ずっと、私は自分に完璧を求めすぎていたのかもしれない。
「効率的に、間違えずに、最短で進まなければ。」

気づかないうちにそんな思いで自分を縛り、自分を追い詰めていた。

今日、同僚がいつもより少し笑顔で雑談をしてくれた。心が少しだけ温かくなった。
ありがとう。
以前の私を思い出して、戻ってくるのを待ってくれているのだろう。

私が暗いので、みんな心配している。
私も、ゆっくりでもいいから、またみんなと笑い合えるようになりたいと思っている。
きっと私の想いは伝わっている。
週末には、もう少し気分が晴れるといいな。

いまは少しネガティブな気分かもしれないけれど、それも今の私の一部なんだろう。
時間が経てば、きっと変わる。時間はいつもそうやって、私をどこかへ連れて行ってくれるから。

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青空太郎
いただいたチップはカフェで、温かいソイラテをいただきながら、創作活動をしようかと考えています😊