夫婦で新事業の打合せをしました
こんにちは、こじままです。
かわいい系のカフェを経営したり
デイサービスの食事を考えたり
シェアキッチンをやろうとしています。
昨日、珍しく夫から
晩ごはんを一緒に食べたい雰囲気を感じ
よくよく聞いてみると
シェアキッチンの厨房配置図を作ったので
打ち合わせをしたいということでした。
ハート型の期待は、ぬか喜びでした。
打ち合わせの場所
打ち合わせと言っても家族なので
自宅のダイニングテーブルでやれという話ですが
我が家には猫が5匹おりますので
大量のかわいい攻撃を受けながら
集中して打ち合わせだなんて不可能です。
と、それは半ば言い訳で
ほとんど晩ごはんを作らない妻ですから
夜に打ち合わせ=ふたりで外食です。
この日はCOUCOUが繁忙日で
わたしはヘルプに入っていたので
昼食が16時頃になったため夕食はムリ。
お茶メインのスタバを選びました。
食事メインの打ち合わせならファミレス一択。
テーブルが広いので、資料やパソコンが置きやすい。
いっぱい話して喉がかわいても
すぐそこにあるのはドリンクバー。
糖質多めのメニューが多いので
そこさえ上手に避けられたら完璧です。
ひょっとしてコワーキングスペースなら
ドリンクバーを置くか
おかわり自由の仕組みを作るかすると
利用者は増えるのではないかなー。
厨房設備士一級
夫は、厨房機器メーカーに20年くらい勤務後
現在はネット販売の仕事をしています。
で、厨房設備士1級という民間資格を持ってます。
厨房設備士は日本厨房工業会の民間資格です。
学科試験は厨房の基礎的なこと
機械についての知識、法令、実務など。
実技は厨房設計があるそうです。
最終的に設計が主体みたいですが
水道の配管、電気の基礎的な知識なども求められ
そのせいか、なにか聞くと難しそうな顔して
「うーん」となってしまう…
まぁそれはマイペース過ぎる性格のせいか。
打合せという名の夫婦会議
ということでスタバへ行き
わたしはソイラテをディカフェで健康的に。
夫はカフェモカで脂質糖質とりまくり!!
ケーキもパンもキッシュもあるのに
これ以上糖質をとるなんてありえない!!
と、急上昇する心拍数。
あったかいソイラテでホッとしてから
「さぁやろうか」と打ち合わせ開始です。
夫が図面を出した瞬間
「才能ある男ってステキ」と
うっかり目がハートになっちゃいましたが
よくよく見てみると…
居抜きのカウンターがなくなってる!
けど、それはまだいい。
飲食店営業の厨房スペースが
やたら広い!なぜ!!
狭くていいって何度も言ったぞ!
理由を聞いてみると
わたしが以前
「ゴーストキッチンをやりたい」
と言ったことが記憶に残っていたらしく
めっちゃ弁当屋仕様になってました(泣)
コンセプトがずれると全てに影響すると思い
以前より、全体像を書いたマインドマップを渡し
折に触れてやりたいことを話すのはもちろん
いろんな場所への視察も同行してもらい
そこでわたしが話すことも聞いていた
…いや、聞いていなかったのか。
ただ美味しいものを食べて飲んでいたのか。
やさしい、とてもやさしい夫ですが
何度も言いますが、マイペースなのであります。
ひとの話、とくに妻の話は聞かない仕様。
打ち合わせ場所のスタバで何度も
「いや、弁当屋じゃないから!」
と目を吊り上げて話す妻。
そもそも厨房設備側のひとなので
COUCOUもややオーバースペックで
同業から「広くて動きやすそう」と言われます。
↑あんまり褒められることでは無い
今回の場所は
確かに3つの許可を入れるには
やや狭めなのかもしれませんが
しまいには
「隣のテナントも借りて広くすればいい」
などと言い出す始末。
いやいや、3つの許可しかなければ
MAX3組までしか使用することができないし
家賃倍になっても、利用料はそう増やせないし
メリットは場所の造り手の自己満足だけで
運営的にも、利用者的にもデメリットばかり。
それに隣は完全スケルトンだし
初期投資しすぎでしょー。
小さくやろうよ、最初は!!
これが他人同士の打ち合わせなら
そこまで感情を揺さぶられないのでしょうが
最後はお互いムッとしながら
帰りの車内は重い空気感で満ちていたのでした。