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11/19さらば汚れた稽古日記

稽古には関係ないが朝に谷川俊太郎の死を知る。
もう不死身なんじゃないかなと思ってた偉大なる詩人。教科書やCMで感じた朝のリレーに心が踊った。二十億光年の孤独が好きで娘に絵本を買ってあげたりした。
天使の朗読も好きでした。
ビデオレターも刺激でした。
詩人で生きた方、尊敬します。
そして本日の稽古。
前夜、音楽も合わせて即興的ながら通し稽古。
僕に生まれた問題点をみんなで解決していこうと反復の稽古が増える。
やろうとする姿勢が素晴らしい、高知の人は度胸があるなぁと感心する。
意地っ張り、おせっかい、見栄っ張り、悪口じゃなくて、とてもいい意味で他者と関係をつくる風土だなぁと強く感じる土地だ。
僕は笑ったり笑わせたり泣いたり泣かせたりが当たり前の関係になりたい、劇はそのための引き金でもあれたらなあと考える。
笑顔で悪口言ってちょっと揉めて一緒に遠慮なくご飯食べられる感じが好きだ。
常識をひっくり返して楽しみたいのが劇だ。
師匠の言葉をかりれば人間讃歌だ。
そのための稽古をしてる。

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