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2022年1月の記事一覧
ただ人間自身の、本質的なものの、生の、生きる姿と生体そのものを、そこにあらねばならぬ・なくてはいけない形で、表すことができる、アーティスティックなものって言ったら、「演劇」なんだよね。 【第34回 ミーム演劇教室 稽古日誌 2022.1.25開催】
<はじめに [先生曰く、「演者は四歳児の友たれ」]>
「演技」を考えたときに、「演技力」「演技術」と言われますが、その場合の「力」「術」、あるいは「技術」とは何か。
基準はどこにあるかというと、「観客」です。観客の無意識的な感覚=生理感覚に則った人間観=「生活感覚」において、どこまでその感覚に信頼してもらえる振る舞い方・立ち方・居方ができるか。そのための方法、「こだわり」が、「技術」でしょう。
生理感覚は、決め事をしっかり決めて、本番でそれを全部捨てたときに、ようやく見えてくる。【第33回 ミーム演劇教室 稽古日誌 2022.1.18開催】
今回は、技術的なアドバイスの多い回でした。色々細かなシーン構成についても言及されていましたが、大きくは「生理反応」、特に今回は「呼吸」のことでした。
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「呼吸管理、無意識のうちにしてるでしょ。無意識に、吸ったときには、意識を拡げようとしているし、吐いた時には、意識は既に開いている。
その違いだよね、人間の。それが生理だ。生理的な呼吸のコントロールだ。その生理的な呼吸のコント
本当のミームは、そこに人間の生体が見えなくちゃいけない。それが、お互いのコミュニケーションで、肌で感じ合うことなのよ。【第32回 ミーム演劇教室 稽古日誌 2022.1.11開催】
毎週火曜日、15時から17時で開催しています。ミーム演劇教室。見学・受講、いつでもお待ちしています!!
今回、先生からいただいたダメ出しは、「生きている生体を描写しなくてはならない」ということでした。
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「お前(寺原)はタイム(いわゆる「間」)としての「情感」でやっているけれども、違うんだ。ここでお前がやんなくちゃいけないのは、作られた人間ではなくて、「生きている生体
それはとっても人間としてはラッキーなポジションで、道を歩んでいると思わなきゃいけない。【ミーム演劇教室 稽古日誌 2021.12.28開催】
明けましておめでとうございます! 新年から、新型コロナウイルス・オミクロン株がこれまでにくらべ弱毒化しているなど、明るめのニュースが入っております。みなさんにとっても、良いことがたくさんある一年でありますよう。
さて、ミーム演劇教室、活動しております。年明け前に更新できれば良かったんですが、いまだに更新のルーティーンを作れておりません(汗) 今年は、今年こそは、ちゃんと毎回更新する所存です……!