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"一生けんめいすると、何でも面白いと思った"
2023年1月 広島県、とある寒い日の忘備録
先日私は、うまれてはじめて、広島平和記念資料館へ訪れた。
梅北トミ子さんの遺品となった日記の展示を前に、私はついに動けなくなった。
13歳の彼女は8月5日の日、妹をお風呂に入れたようで、母より私と一緒の方が喜んで入るようだとか、お汁に工夫してうどんを作ったらお父さんとお母さんがおいしいおいしいと言われた、とか、そういう内容だった。
日記には「反
あまいグレーの可愛い君
6月19日の14時頃、18歳2ヶ月、昨日現れた大きく美しい虹に誘われるように、君は逝った。
何犬ですか?ときかれてしまうくらい謎の大きさで他の同種と桁違いの可愛さを放つあまいグレーのトイプードルで、幼いときによくお腹を壊した。かかりつけの獣医さんが、長生きは難しいかも、と言っていた。
18年の月日を経て今日、そんなことを言って私たち家族に衝撃を与えたその獣医さんに、優しく撫でてもらいながら昔話
君たちはどう生きるか(映画の感想)
観てきました☺︎
正直、どんな話だったの?ときかれてもうーん…と悩みます
私が一番印象に残ったのは、お互いのところに戻るとき、ひみが、"炎は平気だ"と言い放ったところ。
眞人の記憶からみた母親との別れは、私にとってもかなりのトラウマになっていたのだけど、あんまりぱっきりと言い放ったもんで、「ああそうなの」といろんな感情が浄化されていく感覚が芽生えました。それに続く"素敵じゃないか"というセリ