夫婦で"主語はWE"を深掘り。家族を図式で考えてみた!
こんにちは!
2022年11月にゼロ日婚をした夫婦です💍
夫婦2年生となる今年、
主語は「WE」で人生をリスタートするため、
ニュージーランドでワーホリ生活を送っています🇳🇿
2人で仕事を辞めて
1年間ニュージーランドで過ごす決断をした経緯や、
ニュージーランドに来てから行った『夫婦会議』についてはこちらにまとめています↓
今回は、私たちが結婚してからずっと大事にしている "主語はWE" で生きるということについて、
改めて深掘りをする『夫婦会議』を行いました。
◼︎主語はWEで生きるとはどういうことか?
◼︎去年の私たちと、今年の私たちはどうなっているか?
◼︎これからの私たちは何を大事にしていくのか?
そんな夫婦にとって、すごくすごく大事な対話です🤝
podcastでも話しているのでこちらもよろしければ🎙️
📖図から始まった『夫婦会議』📖
私たちは大事な話し合いをする時に、
『夫婦会議ノート』を使用しています。
妻がアンバサダーを務めており、
3月から新しく第4期として継続活動をしております📣
▼『夫婦会議』についてはこちら
▼『夫婦会議ノート』についてはこちら
結婚当初から利用しており、
私たちの夫婦生活になくてはならないツール。
ただ話し合うのではなく、ノートに書くことで、
論点が整理されて建設的な話し合いができますし、
記録として残しておくことで、
後から話し合いの軌跡を振り返ることができます。
今回は、夫が「主語はWE」を図式化したことがきっかけの『夫婦会議』。
ノートに書いて、しっかり話し合いをすることで、
今後立ち返るベースにもなるなと思い、
『夫婦会議ノート』を使って話し合うことにしました📖
🎨"主語はWE"の図式化🎨
まずは "主語はWE" について、
1年目の私たちと2年目の私たち、
それぞれを図式化しました。
1年目の私たち
それぞれ「I」として生きていた人生から、
「WE」として生きる人生になり、
とにかくたくさん対話をしてきました。
『夫婦会議』に入籍前に出会い、そこからずっと実践。1年間で22回の夫婦会議を通して、
お互いに話して分かり合える信頼関係を構築し、
自分たちなりの対話のフォームを身につけた1年でした。
「I」として生きてきた時間が長かったから、
重なる部分だけではなく、
夫婦それぞれの「I」の価値観も大事にして、
"主語はWE"を築き上げて来れたと思っています。
※重なる部分を「WE」として、
まだ「I」と「WE」が切り離されているのは、
パートナーシップ初期として右下に図にしています。
2年目の私たち
2年目はニュージーランドで
ワーホリ生活を送っています🇳🇿
海外×車中泊、さらに仕事やキャンプ場での共同生活で、ストレスやトラブルも多い日々。
だからこそ、「I」や「WE」の今まで気づかなかった一面が顔を出すことも多いのです。
仕事も含めてずっと一緒に過ごしており、
話し合いをする時間もたくさんとれるため、
自己理解・自己開示・尊重を重ねることができます🤝
1年目の丸の部分が強くなっていくイメージです。
そして、車の運転・英語・農業・生きる力・異文化適応などなど、「WE」として成長する伸び代もたくさん。
WEの丸も大きくなっていく2年目の私たちです。
🍀今後大事にすること🍀
"主語はWE" で生きる私たちが、今後何を大事にしていくのか?を右のページで図にしました。
WEの土台を築いた上で、
今後大事にしたいのは子育て。
そして、その子育てフェーズにおいて、
自分たち以外の大人にもたくさん触れて、
学校以外にも居場所ができる、
みんなで子育てをする「村」をつくりたいと思っています🏘️
「村」については大切な仲間たちと構想中。
まだどんな形になるか、いつからどう動き出すのか、見えていないことばかりですが。
ワーホリ中は、崩れない"WEの土台"を築く。
そして帰国後は、子育てをその上に積み重ねていけるような、住環境と仕事探しをします!!
これまで、今(ワーホリ)、これからについての流れも図にしてみました🎨
なんだかわくわくします!!
💁♂️夫の感想💁♂️
※感想を長めに絵文字を使わずに書いてみます。
「主語はWE」を合言葉にしてきた私たち。結婚式や家選び、ワーホリなどの大きな決断を私たちとしてどう在りたいか?大切にしてきました。
ただNZに来てからは些細なことでぶつかり嫌な感じになることも。
イライラしてしまうのは快適とは真逆の環境での生活で単に自分がイライラしやすいのと、妻と24時間一緒にいるためお互いの違いが浮き彫りになりぶつかるからです。
例えば妻は食べる順序を大切にします。妻は甘いものを食べた後はコーヒーを飲んで口の中をさっぱりさせたい。でも私はコーヒーはできるだけ温かいうちに飲みたいし甘いもので口が終わっても気になりません。
私たちはキウイピッキングの休憩の過ごし方を決めていて、1回目の休憩は昼食、2回目の休憩はチョコレートプロテインを飲みます。なので妻は甘々のチョコレートプロテインの後はコーヒーを飲みたいのですが、私はコーヒーは温かいうちに飲みたいです。
コーヒーは共有の水筒にいれているため残量がわからず、仕事の時間が遅れると朝食と1回目の休憩でほぼ飲んでしまうことも。水筒自体も重みがあるのでそれにお互い気づいていない場合、2回目の休憩で妻は水筒を開けて口を開き、さぁ飲めるぞ!というタイミングでコーヒーがないことを知ります。「コーヒーないじゃん!」の声に、私はさっきの休憩で思ったより飲んだんだな〜と思うのですが、それよりも悲しみと驚きを込めてる言い方が少し大袈裟に、また私への批判も込みのように感じてしまい、何か問題でも?というニュアンスで「飲んだからね(しかも一緒に)」と言ってしまいます。まぁ空気悪くなりますよね。
上記は自分たちのちょっとした衝突エピソードなのですが、これに近いことがNZに来てから起こり、改めて夫婦関係や主語はWEについて考えるようになりました。
すると
・1日の中でも感情の浮き沈みがある不完全な自分の存在や、どうでも良いことで衝突する不完全な私たちの存在
・良いときの自分と認めたくない弱い自分の両方を自己受容した上で押し付けない形での自己開示
・相手に小言を言いたくなる場面での自分の内面との向き合いや、またそのときのコミュニケーションも相手をいじったり批判したりするような形ではない眼差しは向け続けた尊重
などなど…大事にしたいキーワードがでてきました。
今回はそれを図式化することで共通認識したり、それがこれからにどうつながるのかを話し合いました。まだまだ夫婦2年目。前向きに楽しく頑張りたいです!
💁♀️妻の感想💁♀️
夫が図式化してくれたことから始まった『夫婦会議』だったので、まずは感謝です!ありがとう🕊️
ずーっと言ってる "主語はWE" を深掘りできたことと、
帰国後のイメージについても話せたことが
本当によかったなぁと。
ニュージーランドに来て、正直辛いことは多いし、楽しいか?というと、日本にいてみんなと過ごしていた方が楽しかっただろうなぁと思うこともあります。
でも、こんな日々を、夫婦になったばかりの2人で過ごしていることに本当に価値があると思うのです。
これからWWOOF(農家ホームステイ🧑🌾)生活に移行するので、いろんな家族に触れて、感じることもあると思います。
そんなひとつひとつを大切にしながら、
引き続きたくさん話して、
WEの土台を強くしていきます!!
🌙おわりに🌙
「I」の人生が終わり、「WE」の人生が始まるキックオフとして、1年間仕事も家も手放してニュージーランドでワーホリ生活を送ると決めた私たち。
そんな「人生のリセット」をどう位置づけ、
ワーホリ期間が私たちにとってどんな働きをするのか。
それを図にして整理して、言葉にして話し合って、
ということができたとっても良い夫婦会議でした😌
「新婚夫婦ワーホリのすゝめ」
ですね。笑
定期的にここに立ち返りながら、
残りの期間も充実したものにしていきたいと思います!