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【IRORIA】第1回プレプロジェクト レポート
2022年 6月10~12日に、白馬村にて、「第1回IRORIA(いろりあ(旧称:ファミリア)) プレプロジェクト」を実施いたしました。
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今回の企画は、「いきかた、ひろがる。」をコンセプトに、全国各地で家族の滞在拠点と、おとなへの仕事環境、こどもへの自然学習プログラムを提供する「多拠点親子ワーケーションサービス」への発展を目指したものです。
親御さまには、自然豊かな全国各地の滞在拠点での自由な過ごし方とゆるやかなつながりを、お子さまには、“レジリエンス”を育むその地に根差したオリジナルな自然体験プログラムを、
それぞれに提供するプロジェクトの「第一歩」としておこなわれました。
※ 本noteより、旧称ファミリアからIRORIA(いろりあ)へとサービス名称を変更しました。
<1日目>
PM 3:00 河原探検
河原でアイスブレイク。
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私たちサポーターは、子どもたちの気づきや主体性を大切にしながら、同じ目線で、関わっていきます。
“あの大きな岩に登りたいけど、ちょっと無理かも…”と思うような時も、お子さんと一緒に考え、乗り越えていくためのヒントを与えられる役割を担っています。
PM 6:00 居酒屋で夕食
初日の夜は,地元のみなさんに親しまれているニューフジヤでの夕食。
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地元で慕われている居酒屋さんで、家族全員が集合し、一緒にごはんをいただきました。
<2日目>
AM 9:00 PINE CAMP (パインキャンプ)
美しい青木湖に面したキャンプ場で、みんなで秘密基地をつくりました。
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元気いっぱいに迎えてくれたのは、自然遊びのプロ、松澤裕大さん。
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「あの木に登ってみたい!」「この枝、面白い形だよ!」
「ここにブランコつくるのいいんじゃない?」
「わたし、この木の実のたわしで板洗ってくるよ!」
雄大な自然の中で、子どもたちが自分の好奇心の幅を広げ、試行錯誤しながら活動しておりました。
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突然にあらわれる虫たち、重くて運べない木々、自然の中で起こることは予測不可能なものも多くあります。
その都度それらを受け入れ、克服できるものとしてとらえながら、仲間とともに乗り越えていく、そんな体験の機会にもなったのではないでしょうか。
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昼食は、ご夫婦でお店を営む、LUCEさん(https://www.arisuespice.net/luce)のタコライス。
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このお弁当は、リユース容器ARUPAKKE(https://arulife.azumino.net/arupakke/)が使われています。
使い捨て容器のごみの削減を目指し、持ち帰り用容器の導入と地域内での共有化をおこなっているそうです。
こういった、地球環境に目を向け、サステナブルな取り組みにふれていただけるような機会も、提供してまいります。
PM 3:00 satō farm (サトーファーム)
実際に土のにおいを感じ、手で触れ、味わいながら、
ケール・たまねぎ・えんどうなどを収穫させていただきました。
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優しい笑顔で迎えてくれたのは、この地で農業を営む佐藤栄太郎さん。
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わたしたちが当たり前に食べているものはどこからきたのだろう。
普段スーパーで並べられているものの背景には、様々なストーリーがあります。
そういったことを少しでも、子どもたちに伝えていくことも、私たちの使命であると感じております。
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白馬の土地や気候のこと、野菜のこと、足元に生えている草花のこと…
こういった地元の方々とかかわりながら、“新しいつながり”をつくっていくことも、わたしたちが大切にしていることです。
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PM 6:00 交流BBQ
夜は、滞在拠点の中庭でバーベキュー。
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午後に収穫した野菜たちも食卓に並びます。
こちらには、この地で暮らす地元の人たちも参加し、
いろりを囲むかのように、家族や地元の人々とゆるやかにつながっていきます。
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焼きマシュマロや花火も、都会ではできないことのひとつ。
子どもたちも目を輝かせて楽しんでおりました。
<3日目>
AM 9:00 河原でお気に入りのもの集め
赤・青・黄・白の4色の水彩絵の具のみを用意し、自ら考えて表現してもらいました。
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自分だけの色で石に彩りを与えていく子。いろんな形の石集めに熱中する子。石を削ってナイフをつくる子。
大自然の中で、個性豊かでオリジナルなお気に入りを見つけ、つくりあげていました。
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“みんなちがう。それでいいし、それがいい”をあたりまえに、
それぞれが受容される体験を通し、自己を肯定し、あらゆる他者とつきあっていく機会になってほしい。
そんな思いも込めて、子どもたちと関わっております。
PM 0:00 まとめの会
白馬の山々が一望できるsnowpeakの広い庭で、まとめの会をおこないました。
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みなさまからこれからにつながるさまざまな意見をいただき、大変にありがたい時間でした。
必ずや、これからさらによりよいサービスを作ってまいります。
参加してくださったご家族の声
・今回はありがとうございました。子どももとても楽しかったようで、みんなと別れた後に泣いていました。
短い期間でしたが、記憶に残る白馬滞在になったと思います!
これからのプログラムの発展、応援しています。
・今回はありがとうございました!!
子どもが楽しかったと帰りも夢中でお話してくれてます! そしてなんとあの石(プログラム内で作成したもの)もリュックに詰めて歩いていくそうです。
楽しかったことを絵を描きながら帰ります。みなさま、本当にお疲れ様でした!!
・いいチームで、これからが楽しみですね!きっとうまくいきますよ!!
楽しい週末、私も(参加者のみなさんと)色んな話ができ、本当に楽しかったです。
親も子供も白馬の美しい空気と水とアントレプレナーチームに浄化され、元気をもらいました!
これから
第2回のプレプロジェクトも、8月下旬に白馬にて開催予定です。
第1回以上に、その土地の人々とよりかかわりながら楽しめるプログラムを検討しております。
この親子ワーケーションを通して、今だからこそ感じられる白馬を、ぜひ体験しにいらしてください。