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カウンセリングってなにするの?どうなるの? | 京都・四条の心理カウンセリング カウンセリングオフィスSHIPS 認知行動療法・ブリーフセラピー

 こんにちは。カウンセリングオフィスSHIPS代表です。京都 四条烏丸でカウンセリングルームをしています。オンラインカウンセリングもしていますので、全国からアクセス可能です。
 当オフィスは、ブリーフセラピー、認知行動療法を中心にしたアプローチで、プラグマティック(実用主義的な)支援を掲げてカウンセリングをおこなっています。

さて、コラムも色々書いてきていますが、あんまり更新が滞るとそのまま放置しそうで、スタッフにも怒られそうなので、なにか書きます。いやー、ありがたいことなんですけど、忙しくてつい(言い訳・・・

さて、いまさらながら、カウンセラーでありながら、そもそもカウンセリングとは何かということについて書いていないことに気がつきました。
というわけで、カウンセリングという営みそのものについて、その全体像について、ちょこちょこと書いてみたいと思います。

はじめにー重要なお断り

 今回も無用な誤解を招かないように、読んでいただく前のお断りからはじめます。

まず、以前も書きましたが、こころの悩みや問題というのは、本来個別性が高い(ひとりひとり違う)ものです。ですから、〇〇という病気/症状には△△するとよい、というような過度に、また安易に一般化できる対処法があるわけではありません。それは、広い意味でいえば、精神科治療もカウンセリングもまた問題に対するひとつの対処法にすぎません。したがって、カウンセリングを万能視しているわけではありませんし、なんでもかんでもカウンセリングでよくなります!と言っているわけではありません。

この記事では、これまでの臨床の中で、また知見の中で、概ね共通しているなと思うこと、カウンセリングという営みの基本として大切だなと思うことを書きますが、どんなふうに書こうともそこに当てはまらない例外的なケースは必ず存在します。

「いやあ私には当てはまらないけどな」「ちょっと私の感覚と違うな」と思われた方がおられたとしても、それは全然おかしなことではありません。 
 今回の記事に当てはまらない方、そういうケースを否定したり無視したりという意図はありませんので、その点はわかっていただけると嬉しいです。

カウンセリングとは

カウンセリングとは

さてまずカウンセリングとはなんでしょうか。カウンセリングとは、「対話や、対話によって築かれるカウンセラーとの人間関係を通じて、こころと人間関係の悩んでいることについて向き合い、新たな視点での気づきを得たり、思考や行動、コミュニケーションの工夫を試みることによって、今の困りごとの解決ないし解消を目指したりしていきましょう」というアプローチを総称しています。
めちゃくちゃ簡単にいうと「おしゃべりして問題をよくしていこー」ってことなんですが、色々言葉足らずすぎてかえって怪しいので、うーん、適度にまとめると「対話によって心の問題や悩みを整理し、解決策を見つけていくプロセス」って感じでしょうか。

カウンセリングと心理療法のちがい

カウンセリングと似た言葉に、心理療法というものがありますが、病院や私設相談室(当オフィスも含めます)、学生相談室なんかで行われるカウンセリングは、心理療法とほぼ同義です。
カウンセリングというのは、「依頼者の問題や悩みに対する、専門知識や技術を用いておこなわれる相談援助行為そのもの」を指します。だから、デパ地下の美容コーナーでも、美容師さんでも、カウンセリングという言葉を使っていますし、使っていいんです。まあ、私たちがやっているカウンセリングについては、”心理”カウンセリングっていう形で、”心理”とつけて他と区別しようとする人もいますが、「個人の人生訓に基づくような日常的、経験的、人間的なアドバイスではないんだぞ」ってことは強調しておこうかなと思います。
 一方心理療法は、「カウンセリングをベースにした相談援助を通じて、クライエントが抱える種々の精神疾患や心理的問題、不適応に適応的な変容をはかることを目的とする理論と技法の体系。」といえます。心理療法は、広い意味でのカウンセリングの一部で、より問題のターゲットと目的、手法が絞られているようなイメージですね。

カウンセリングの流れ

全体の流れ

さて、ではそのカウンセリングって実際どんなことをして、どんな風に進んでいくんでしょう。まったくカウンセリングを受けたことがない方、受けたとしても1回くらいしか経験がない方だと、なにを聞かれるのか、なにを伝えられるのか、どう進んでいくのか、イメージしにくいですよね。
だいたいこんな局面があって、こんな風に進んでいきますよーというのを解説してみたいと思います。あくまで一般的に、概ねこんな感じというだけで、かならずそう進むというわけではありません。

これは私見ですが、カウンセリングの進行は、大体5つくらいのプロセスがあると思います。

  • STEP1.問題状況を丁寧に紐解いて問題の大枠を把握する

  • STEP2.感情や問題を詳細に整理して、改善目標を明確にする

  • STEP3.問題の理解を深め、解決策の見通しを立てる

  • STEP4.実行可能な対処法と行動計画を実践する

  • STEP5.変化を維持し、再発・再燃を防ぐためにフォローアップする

概ね、初期段階では、STEP1の要素が強く、徐々に、STEP2の要素が強いとき、STEP3の要素が強いとき、と進んでSTEP5に向かっていきます。なので、STEP1の段階では1しかしない(つまり、話を聞くことしかしない)ではなく、その要素がちょっと強めといったイメージです。また行ったり来たりもするでしょう。あくまでもおおまかなイメージです。

それから人によっては、STEP2やSTEP3のところのニーズから始まる人もいるでしょう。

STEP1.問題状況を丁寧に紐解いて問題の大枠を把握する

最初のカウンセリングでは、インテーク面接と呼ばれる初回セッションが行われます。 ここでは、「なにに困っているのか」についての大枠をつかんでいくことがテーマです。

最初から問題が具体的なこともありますし、そうでないこともあります。
とにかく溜まっているものを吐き出したいという方もおられるでしょうし、どこから話していいか、どこから話せばいいかと山積みの問題の前に呆然としているような方もおられるでしょう。

どんな問題や状況でも、まずいったん、少しずつでも共有しないと進む話も進みませんので、丁寧に状況を紐解いていきます。
上手にしゃべろうとしなくても、上手に話せなくても大丈夫です。最初から自分の状況や問題点について明確に整理して話せるものではありませんから。でもとにかくなんでもお話ししてみてください、っていう段階です。

ここのSTEP1も、1回のセッションでなんとなく共有できる方もおられれば、数回かけていく方もおられます。

STEP2.感情や問題を詳細に整理して、改善目標を明確にする

STEP1-2は同時進行することもあります。STEP1では、まず話を丁寧に紐解き、大まかな状況を整理します。これに対して、STEP2は、STEP1でつかんだ概要に基づいて、感情や問題をさらに詳細に整理し、目標を定めていきます。対話を通じたこのプロセスで、クライエントさんは自身の課題の根本を整理し、カウンセリングの方向性も定まっていきます。この段階は非常に重要で、カウンセラーの質問を介した対話を通じてじっくり進めることが求められます。

なにに困っているのかがより明確になったり、自分が思っていたこととは違うことが問題だったことに気づいたり、意外と自分がやっていることが間違ってなかったことがわかったり、何か視界が開けるような気づきを得たりすることもあります。

それから、カウンセリングの目標や進行ペースについて、すり合わせをすることもあります。なにを扱うか、どんな風にカウンセリングを進めていきたいかなどを一緒に確認します。

ここで大事なことは、カウンセリングを受けるクライエントさんが、なにを言っても、どんなことを感じていたとしても、カウンセラーは味方です。そこで感情を否定してきたり、考えを批判してきたりするようなカウンセラーがいたら、そのカウンセラーはあんまり信用できないかもなと思っていいでしょう。
自分自身が自分の感情を無視しないこと、そして無視されないことってとても大事です。
あ、なにを言ってもいいといっても、もちろん暴力とか暴言はだめですよ。それだと、そもそもお互い人間関係つくれませんしね。

STEP3.問題の理解を深め、解決策の見通しを立てる

STEP1-2で問題が整理され、気持ちが落ち着いてくると、クライエントさんは問題の捉え方や解決策に自然と関心を持っていくことが多いです。
そこでSTEP3では、この問題を心理学的にどう捉えるかを説明し、見通しを立てていきます。専門的な治療法が提案されることもあります。
このステップに進むうえで重要なのは、STEP2までの段階で、自己否定的な価値観から離れ、少しずつ自己肯定を感じられるようになっていることです。これができて初めて、効果的なアドバイスや対処法が受け入れられるようになります。

STEP3のことを、心理教育と呼ぶ場合もあります。「ここまできてようやく理解を深めるかよー」「はやくどうすればいいか教えてくれよー」って思う人もいるかもしれませんが、まあまあ、人の気持ちというのはそんな簡単ではありません。
「どうしたらいいですか?早く楽にしてください!」って気が焦っている状態ってあると思うんですけど、その想いは、苦しいときの自然な感情で当然の想いです。でも、そのとき焦って「どうしたらいいか」について話をしたとしても、人って案外すっきりしないものなんですよね。アドバイスを求めているはずなのにアドバイスを聞き入れられない状態ってありますよね。どんな人もあります。有り体にいえば、なんかアドバイスが「自己否定」に聞こえちゃうんです。人の気持ちの困ったところというか、面白いところといいますか。

「早くどうにかしたい」というのは「変化を願う」気持ちなんですけど、「変化」ってそもそも基本的に「現状否定」的なんです。”今がだめ”っていうニュアンス・文脈がどうしてもあります。

なので、その「現状否定」的なニュアンス・文脈にちゃんと向き合って耐えられるためには、自分自身のベースにうっすらとでも「現状肯定」「自己肯定」的な土台が必要なんです。「まあまあ、自分の感覚ってそんなにおかしくないよな」とか「とはいえ結構これまで頑張ってきたよな」とか、「意外とやれてきたことってあるなあ」とか、そこそこ自分に優しくなれる側面、肯定的にみてあげられる側面を冷静に感じられるようになってきてようやく、新しい知見やアドバイスというのは頭に入ってくるようになるものです。

それがないと、どれだけ有益なよい情報も「だからやっぱり私はダメなんだ」「私がおかしい」「自分は基本的に間違っている」「どうせ私なんかなにやってもダメだ」って全部「自己否定」を強める情報にしか聞こえてこなくなってしまいます。

まあ、たとえばダイエットするにしても、基本的には今の自分という存在をやさしく受け入れられていないと、これからダイエットを努力しようもしてもうまく続けられない、みたいな感じです。自分の存在否定感、自己否定感が強すぎる時になにかアドバイスをされるのって、否定の上にさらに否定を重ねるみたいなことになってしまいますね。本来より良い未来を手に入れるためにするはずの努力が、自分への罰みたいにしかならなくて、やればやるほど自分の気持ちが疲弊してしまったり、「どうせなにをやっても無駄だ」みたいな気持ちにばかり引っ張られてしまったり。

自分には力があるし、努力する価値があるし、きっとよい結果を手に入れられるはずだ、みたいな感覚のなかで努力ってできるし成果につながりますから、まずはSTEP1とか2でじっくり問題や気持ちを整理して、誰かと共有して、これまでの自分を少しでも優しく捉えられるようになる必要があるものです。それができてようやく、じゃあどんなことから取り組んでいきましょうか、って話ができていきます。

あと、人って、基本的にちゃんと自分なりに考えて一生懸命生きているので、大体自分で考えて変えられそうなところは変えてきているものですし、自分のすべてをガラッと変えないといけないなんてことはそうそうありません。自分がやれてきていること、正しいこと、現状について肯定できることもちゃんと自分自身で把握できて納得できて、カウンセラーとも共有できて、そのうえでほんの少しの変化を考えていけるようになるものです。
だから、なんか結局STEP1-2の話になってしまいましたけど、STEP3に進むためにもSTEP1-2の段階ってめちゃくちゃ超絶重要だって話です。

STEP4.実行可能な対処法と行動計画を実践する

問題について、実行可能で役に立ちそうなことを、一緒に考えていきます。なにか提案してみて、それをやってみてどうだったかを共有して、というのを繰り返していきます。
内容はもう本当にケースバイケースですね。カウンセリングで必要なのは、一般に流布できるような、一般論的・常識的でオーソドックスな対処法を考えることではありません。その人にしか通用しなくてもいいから、いまの自分の問題や状況がなんとかなるスペシャル・メソッドを編み出したいわけです。

一般論的な対処法なら本を読めば載っていますし、それで解決・解消されるならそれに越したことはありません。でもそうじゃなくて、「一般論はわかったけど自分の特別な状況に応用できない」「頭ではわかったけど、気持ちがついてこない」とか、そういう問題ってあるのでカウンセリングでじっくり考えていく価値があるんだと思います。

ちなみに、なにか対処法を提案されても、「それはもうやってきたんだよな」とか、「そういうことじゃないんだよな」とか、「そういう対処じゃうまくいかないと思うんだけどな」とか、「そんなことわかっているけど、できない、っていうことに困ってるんですけど(やれたらやってますけど)」とか、アドバイスの質が低いなって感じることってあると思うんです。それはですね、カウンセラーの能力的問題という可能性や、クライエント側が魔術的な期待を抱いているみたいな可能性もあるでしょうけど、一番は、まだまだSTEP1-2の段階にあって、クライエントさんのこれまでの経緯や状況について、ちゃんとカウンセラーが把握しきれてない、共有しきれてないっていうこともわりとあるんじゃないかなと思います。
簡単にいえば、自分のもつ背景文脈とか事情なんかを、よくわかられてもいないうちに下手に対処法について話をされたら、誰だって抵抗感をもつし、質が低いなーと思うってことです。反対にいえば、クライエントさんについてよくわかりもしないうちに、魔法のような対処法を提案できるカウンセラーも存在しないってことでもあります。もうちょっとじっくり状況を整理しようってことです。

STEP5.変化を維持し、再発・再燃を防ぐためのフォローアップ

肯定的、良好な変化があらわれてきたら、それを維持していくフォローアップの段階に入っていきます。
カウンセリングって一度きりのセッションでももちろんいいんですけど、あんまり1回のみで終わるってことはなくて、継続的にフォローアップしていくことが大切なことってあります。
定期的にセッションをしながら、問題や状況の解決・解消に向けて前進しているかどうか、安定的に経過しているかどうかを確認し、必要に応じて軌道修正をしていきます。

カウンセリングでできること・効果

カウンセリングにはどんな効果があるでしょうか。いやまあ、カウンセリングを受ける目的も、受けてよかったと感じる理由も人それぞれでちがうでしょうから、網羅的・体系的にまとめられるかっていうとそうでもないと思いますが、まあちょっと思いつく範囲で簡単にたぶん触れたほうがいいと思いますので簡単に整理してみます。

感情の発散・整理と、ストレス・精神症状の緩和

感情をだれかに話すことで、整理されますし、心の重荷が軽く感じます。 誰かに自分の悩みを聞いてもらうだけでも、ストレスや不安が軽減されることってありますね。もちろん聞き手の質というのは大事なわけなんですけど。

結果として、思考や行動の視野が広がって、ほかの考え方や可能性に気づいたり目を向けたりできるようになるということもあると思います。意外とばかにできない効果です。

そして、そういうものの結果として、ストレス症状や精神症状が緩和されることがあります。症状への対処スキルみたいなものを高めていくことも役立つとは思います。ただ、薬と違って、症状に対してピンポイントに、ダイレクトに効かすみたいなものではありません。

自己理解・状況理解の促進

自分自身の思考や感情、行動のパターンをより深く理解することができるようになるでしょう。自己理解が進むことで、日常生活における自分の行動についてより意識的になれたり、行動選択のバリエーションが増えたりします。物事に対する相対的な視座なんかも得られるかもしれませんね。
それから自分自身を大切にするという感覚もより一層増すと思います。セルフ・ケアのスキルも高まるでしょう。

対人関係の改善とコミュニケーションスキルの向上

人間関係の問題も人を悩ませる問題のひとつです。学校、職場、家庭、地域社会、どこでも人間関係がありますから、カウンセリングで扱っているとその人間関係が改善したり、コミュニケーションのスキルを向上させることができるでしょう。

ストレス対処力・問題解決力の向上

問題に対しての、現実的、実際的な対処法を探っていくなかで、ほかの問題に対する対処力も高まるでしょう。

うん、ちょっと疲れてきた、ではなく、端的にまとまってると思いますので一文で終えます。。

カウンセリングでできないこと

一方で、カウンセリングには限界もあります。即効性・確実性がある、万能な魔法の治療法ではありません。そんなこと言ったらまあ、どんな支援法、治療法もそうなんですけど。

自動的には改善していきません

カウンセリングは、基本的には継続的なプロセスで、少しずつ変化を感じていくものです。それから、髪を切ってもらうとか、マッサージなどの施術を受けたりするのと違って、椅子に座ったら勝手に良くなっていくというものでもありません。どちらかというと、トレーニング・ジムや、なにかのスクールのほうに近いでしょうね。

あとなにか人生における重要な決断や判断を、代わりにする、その責任を引き受ける、ということもできません。意見をお伝えするということはできますよ。

診断や薬の処方はできません

あんまり世間一般では、明確に区別されてないのかもしれませんが、診断は医師でないとできません。私たちは医師ではありませんので、診断はできません。
お薬を処方することもできません。薬物療法が必要な場合は、医師の診察と診断、継続的な受診が必要です。

うつ病や双極性障害、不安障害、強迫性障害、統合失調症など薬物療法や精神科での診断・治療が必要なことがあります。そうしたケースでは、必要に応じて受診をお勧めしたり、カウンセリングと医療を併用していったりします。 薬物療法で症状を安定させながら、カウンセリングで、ストレスの対処法や生活習慣の改善、人間関係の整理など根本的な問題に向き合うといったことをしていくことが役立つ場合があります。

変化の強制はできません

カウンセラーは、なにか強制力をもって、変化を要求したり、なにかついてジャッジメントしたりしませんし、できません。

なので、たとえば、他者を変えるみたいなこともできません。
よくありそうなのが、周囲からみて問題を呈している人(自分から見て変わってほしい人)がいたとして、「あなた問題があると思うから、カウンセリングでも行ってきなさい」と勧めていただいてもあんまり意味ありません。その勧められたご本人にも多少なりとも困り感とか意欲があればもちろん意味はあります。でもまわりが困ってるだけで、アウトソーシング的にというか、修理に出すかのような文脈で、カウンセリングに送り込んでいただいたとしてもですね、おそらくご期待には沿えないと思います。

人は、「変わる」ことはできると思いますが、「変える」ことはできません。上記のような場合、カウンセリングにお越しいただいて意味があるのは、「まわりを困らせている人」ではなく、「困らされている人」「困っている人」のほうです。


カウンセラーとの相性も重要な要素です。自分が話しやすいと感じるカウンセラーを見つけることが、カウンセリングの効果を最大限に引き出すための鍵でもあります。

カウンセラーとの相性の問題については、別の記事を参考していていただければと思います。

それから、どのくらい通うのかという問題も、こちらをどうぞ。


ま、長くなってきたので、ひとまずこんな感じです。もしかしたら追記することもあるかもしれませんが、最後までお読みいただいた方、本当にありがとうございました。ちょっとでもヒントになることがあったならうれしいです。

 今、一緒に取り組んでいる方、これからも少しずつやっていきましょう。

 はじめましてのかた。もし、こころと人間関係の問題で、悩んでいることや、抱えている気持ちを誰にも話せずにいたら、あるいは誰か身近な人に話したけど、どうしていいかわからないなっていうときは、一人で抱えずカウンセリングを行ってみることも検討してみてください。
 悩みに大きいも小さいもありません。こんなことで相談していいのかな?と思うようなことだったとしても、気にしなくて大丈夫です。というか、こんなことで相談していいのかな?と感じながら来られる方にかぎって、お話をうかがうと、「こんなこと」どころか「よく今までひとりで抱えてきましたねー」って思う問題であることが多いです。
 まずひとりで悩んで、つぎに身近な人と悩んでみて、それでもどうにもならないようなら心の専門家の出番です。では。

カウンセリングオフィスSHIPSの詳細はこちらです。公式ホームページです。

https://counselingships.com/

カウンセリングオフィスSHIPSでは、ブリーフセラピーや認知行動療法に基づくカウンセリングをメインに実践しています。


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