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1年生たし算 Jamboardとquizletで繰り上がり克服!

1.Jamboard

https://jamboard.google.com/d/18WRrZ_6lknIGtmexxdOcUegMrGGIkVpR7_B6-Z1aK2M/edit?usp=sharing

 このリンクでファイルのコピーもできますし、試しに触ってみることもできます。
 まず、とりあえず触らせてみて、ある程度の児童が完成できた後の授業で、啓林館教科書101ページの「きまりを見付け、空欄を答える」という学習をしました。そうすると、「9+○が横に並んでいる」「縦に見ると+1、+2・・・と並んでいる」等の気付きが出やすいと思ったからです。
 実際にそうしてみてよかったと感じました。
 「そういえばJamboardでカード並べした子の中にね、こう並べた人がいたんだよ」と言って、上の画像のように整頓されたものを見せると、歓声が上がりました。数の規則性の美しさが「色」として視覚的に感じられると思います。
 また、支援が必要な子は、この学習後は、色もヒントにして並べることができました。

 参考までに、1学期「ひきざん(1)」で、クラスノートブックでカード並び替えを行った失敗談は下のとおりです。今回はJamboard使用でかなり改善されました。


2.クイズレット

 以下のようなものを用意し、タイムトライアルをしました。紙のカードやプリントにはないドキドキが人気です。

10かな 11かな マッチ
https://quizlet.com/628678065/match

9+○、8+○ マッチ くりあがりたしざん
https://quizlet.com/628192596/match

7+○、6+○ マッチ くりあがりたしざん
https://quizlet.com/629135759/match

5+○、4+○、3+○、2+○ マッチ
https://quizlet.com/629152336/match

「タイム記録表」をプリントで用意し、「やりはじめのタイム」と「今日の終わりのタイム」を記録するようにしました。タイムの向上を児童も教師も分かるようにするためです。ただ、クイズレットに夢中になって、紙にタイムを書かない児童もいました。14人のクラスでは「先生、○秒になったよ!」と見せに来ること、声を聞くことで、だいたいは把握できますし、向上を把握し褒めることもできます。

なお、最近では、国語でも使いました。「書く」もですが「読み」で支援が必要な子に効果的です。
かんじ よみ(木~女)マッチ
https://quizlet.com/605680715/match


追記 2021年10月30日 重要!
 本学級では、事情があって、iPad5台、iPad mini5台、DynaBookタブレットPCが4台という特殊な1人1台端末環境です。Microsoftアカウントはありますが、グーグルアカウントはありません。
 今回は、
1 iPadは、アプリをインストールしなくてもブラウザ版でできた
2 なぜかiPad miniはそれができず、アプリをダウンロードし、学校のGoogleアカウントを使ってログインして使用せざるを得なかった
 ということが起きましたが、その後、https://jamboard.google.com/ から、ブラウザでも使用できることが分かりました。

そして、

★ ブラウザ版ではかなりもっさり アプリではサクサク

★ アプリ版では付箋を他ページにドラッグで移動できるが、ブラウザ版ではできない。

(右クリックやキーボードショートカットではできます。)

ということも分かりました。

 以上を踏まえると、2年生以上はWindowsタブレットPCである本校の環境では、アプリが使えないので、もっさりで、付箋移動もドラッグではできないことから、

PowerPoint共同編集

の方が使い勝手がよいということになります。

ひきざん(2)のカード並べは、やはり、パワポにしようと思います。


※2021年11月14日追記


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