ベーシックインカムのおかげで皆子供のままでいられる世界
こんばんは。スナックゆう子ちゃんです。
今日はそうですね、お金の憂慮が大人を作るという話をしたいと思います。
私は今ネイリストとして働いてるんですが、正直言ってめっっっっっちゃ給料安いのよね〜〜〜!!
また今度給与明細など細かな話をしたいと思うんだけど、まあ手取りで15万は超余裕で切るよね...ボーナス?ない......
んで、私は知識としては年収と幸福度は必ずしも一致しないことは知ってるんですよ。
だいたい、年収800万〜1000万くらいで幸福度が頭打ちになることは知ってる。け〜ど〜 年収800万とか(笑)全然届かね〜(笑)
と思っているところで、昨晩こちらの記事を拝見いたしました。
お金について考えていたヒトは、時間について考えていたヒトと比べて幸せになる行動をとる可能性が極端に低くなってしまったのです。
(中略)
お金について考えたヒトはその行動を選び取れず、むしろどんどん不幸になる選択をしてしまうことが分かります。
わ〜かる〜〜〜!!
ゆう子ちゃん、DVモラハラ元配偶者の元から子供を連れて別居した時から、基本お金のことしか考えてないかもってくらいお金の心配ばっかりしてるよね。
お金がなさすぎて、ハローワークの窓口で泣いてたこともあるからね。30も過ぎた大人になってから。
ただ、時を同じくして突然の貧乏暮らしに巻き込まれた息子は、不幸そうにしてるかと言えばそうじゃないんだよね。
これは昔からよく思うんだけど、子供が良心を持って生きられる、また、時として大人より正論を言えるのは、お金への憂慮と関係のない世界に生きてるからだと思うんですよ。
また、子供であればみんな素晴らしい創造性を持っているのも、お金の心配がないからだと思う。明日の食事、来月の支払い、十年後、二十年後への貯蓄、オエ〜ゲローーー!!っていう毎日を送っている中で、絵を描こう、小説を書こう、何か創造的なことをしよう、っていうのはなかなか心置きなくできることではないです。
ほんで、最近私がずっとやりたいなと思っていたnoteに投稿したり絵を描いたり、という生活を送れているのは、ひとえにお金への憂慮がなくなったからに他ならない。一時的だけどね。
というのは、最近まで、新型コロナウイルスのおかげで一ヶ月半仕事を休んで家にいました。給与はほぼ出ていません。が、ありがたいことに国民全員に10万ずつ配布されるおかげで、休んでいる間にゆっくり自分を省みる時間ができて、ようやく金銭と切り離された自分にエンジンかけることができました。
これが、毎月10万配布される世界だったら幸せですな。
今回の10万円が、もしもベーシックインカムだとしたらどうだろう。
躁うつ病(双極性障害)や生理前のPMDDがひどい時は心置きなく寝て過ごしたい。
ネイリストを最初に志した時に心に描いていた、高齢者へボランティアでネイルをしてみたい。
障碍者やLGBTQが利用しやすいネイルサロンを作りたい。
死化粧のように、死者へのネイルサービスを始めたい。
デッサンを学びたい。
漫画を描いてみたい。
昼にネイルサロンして夜にスナックやりたい。
心に余裕があれば、燃えるゴミに電池を放り込んで捨てるなんてクズみたいな行為もしなくなるだろう。
毎日が仕事と保育園と家の往復で、シンクが洗ってない食器で満杯で、一週間も紙皿と紙コップとレンチンご飯で過ごすことも少なくなると思う。
よりサスティナブルな暮らしができるだろう。
毎日子供に絵本を読んだり、子供と一緒に物語を作って暮らせるだろう。
そんな日々を暮らしていたら、子供以外の他者も大事にできるかもしれない。
私の中では他者を大事にするよりも大変な、自分自身を大事にする、ということすらも叶うかもしれない。
(なお、自分を大事にする......文字にしただけで吐きそうなくらいえげつない行為だ...蕁麻疹出そう...ってくらい今すごくしんどみ感じてる)
一ヶ月半の自粛生活with仮想ベーシックインカム(一人10万円の給付)で、部屋も片付いたし心の中も整理できて、やりたいことが次々浮かんでくる子供にちょっと戻れました。
今日の一枚:タンザニアで10万円分おろした時のやつ
今日の一曲:炎神戦隊ゴーオンジャーOP