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そして、続いてゆく。

 二度目の科目試験が終わり、結果はまだだけれども、次の課題を進め、パッケージデザインの、商品レポートを送る。博物館教育論1のワークショップ参加レポートを提出、一番近隣の博物館施設でやっと予約を取って参加できたが、ワークショップを探して参加するまでがこんなに難儀なのは知らなかった。まず枠が小さいので、すぐ締め切りになってしまうのだった。さらに参加したいと調べても、子供用ワークショップだったり、ワークショップを近隣で探そうとするとなかなか無かった。これは盲点だ。
 レポート提出の科目は徐々に終わりを告げて、再提出以外は去ってゆき、やっと実技科目に没頭できるのが嬉しい。一番楽しいものは、最後に取っておいた。(でも一番美味しいものは先に食べます、笑)。
 それはデッサン表現という課題で、50枚まで、決まったサイズの中で自由に描いて良い。サイズはB3。最後に表紙などをつけ、製本の形にして提出。送付するのが少し大変そうだけど、中身やテーマが自由、つまりデッサンでもイラストでもコラージュでも良いわけで、この課題が一番楽しい。人生も中盤を過ぎた時に、また真剣に画材をいじり、真剣に描く機会ができたことには本当に感謝である。嫌いで苦手でコンプレックスだったデッサンも、上野アートスクールのデッサン教室に通ったおかげで、だいぶ見られるものになり、楽しくなった。先生にも感謝である。
 今、振り返ってみると次から次でした。仕事と両立している学生さん相当尊敬。パートなのにバタバタだった。
 再度、美大生になってよかったのは真面目に美術館に行く機会がかなり増えたことだった。おそらく通信を始めなければ美術館は年に数えるほどしか行かなかっただろう。読書の種類も幅が広くなって、今まで以上に図書館をフル活用した。フランス語を初級からやり直せたことは充実していた。試験が終わると気を抜くので、来年の卒研や、上級フランス語受講に向けて、少しずつでも読んだり聞いたり書いたりしなくてはだ。
 さて、卒業研究は、どれに絞るのだろうか、、、悩み中。
 

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