【TOKYO】ワークショップレポート/”梅結びの水引フレグランススティックと猫チャームワークショップ
日本各地のモノづくりを支える人たちと共に考えて作った
コト や モノ を伝え、各地の工芸の職人や製造業の職人達の技術や想いを繋げるミチを作る”コトモノミチ”のワークショップレポートです。
2022年1月8日にcotomonomichi at 東京で開催された「水引フレグランススティックと猫チャームワークショップ」の様子をレポートします。
今回は初めて水引のワークショップ挑戦です!!
講師には、『手に取ってもらって喜んでもらえるようなアクセサリーや和雑貨を作る』という想いからハンドメイド作家として幅広く活動されている、【たまゆらら】の あさみん さんをお招きしました。
皆さんは水引と聞くとどのようなイメージを持たれますか?どこか遠いイメージをしがちな水引。ひと昔前までは、神事や冠婚葬祭の用途が主だった水引ですが、それだけではもったいないくらい素敵な素材なんです!
水引には、包みを止めるという役割だけではなく
「結び目によって贈り主のこころを表現する」という役割もあります。
また水引を結ぶこと、そのこと自体に「お祈り」の意味があるのだそうです。
フレグランススティックに使用する梅のモチーフは、松竹梅と縁起物として数えられ、無病息災、厄除の縁起木です。
まさに新年一発目のワークショップに相応しい、これから始まる一年の始まりにピッタリです!
まずは梅結びフレグランススティックのワークショップから。
お好きな色の水引をお選び頂きます。白のベースに色のついた一本をお選びいただきます。単色ではなく色を変えるのは初めての方でも結ぶのがわからなくならない為だそうです。
まずは水引をしごきます。三本まとめて持ち、アーチ状になるように全体をしごいていきます。
次に水引を揃えてもち、中心あたりで交差し、しずくの形を作ります。
水引の並び順が変わらないように注意しながら順に、交互に通していきます。
この辺りがなかなか難しく、一人一人先生が確認しながらじっくりと結んでいきます。
途中持っている指が痛くなる方もいて、クリップで留めて休憩という場面も。苦戦しつつ自分で結べたときに「先生すごい!」と歓声が上がりました。
梅結びが終わったらクリップで押さえながら最後を閉じずにスティック状になるように三つ編みで編んでいきます。
まっすぐ編むのが難しい!との声もありましたが皆さんとてもお上手です!
これでフレグランススティックの完成です!
お好みの瓶などにお好きな香りのフレグランスを入れ、スティックをさせばルームフレグランスとしてお使い頂けます。
スティック状なので栞としてもお使いできますよ!
続きましてとっても可愛らしい水引を使用した猫のチャーム作りです!
今回は白ベースの猫ちゃんは講師の先生にご用意頂き
ぶち模様のみ【あわじ結び】で皆様にお作り頂きます。
猫ちゃんに自由に色をつけることもできるので愛猫の模様の通りに『うちの子』を作ることも◎
作り方は梅結びと途中まで一緒です!水引の結びは一度覚えてしまうと応用がきくのもいいですね!
今回はお客様の愛猫ちゃんがぶち模様ではなかったのであわじ結びを首輪に見立てて接着しました。とってもいいアイデア!!
続いてベースに愛猫の色に似せて色を塗っていきます。
最後に金具を取り付けて完成です!
猫チャームの金具はたくさんご用意しておりますので、お好きなパーツをお選び頂けます!
カニ缶をお選び頂きました。淡い色味がとっても可愛いですね!
お客様は早速マスクの紐部分につけてお帰りになられましたが
他にも、がま口やポーチなどいろんな場所につけられます!
あわじ結びは両端を引っ張ることでさらに強く結ばれるという意味があります。これには「末永く途切れないように」「固く結ばれたままで」という願いも込められており、あわじ結びを使った猫チャームを身に付けると、幸せを呼び込んでくれるかもしれませんね!
水引の結びは少し難しいように感じましたが自分で結べた時の感動も大きいようです!また次回も参加したいという方がたくさんいらっしゃいました。次はブローチやアクセサリーが作りたいという意見も。
先生が普段販売している他の水引アクセサリーを持ってきてくださいました。皆さん興味津々で、音符のピアスも「素敵〜!」とうっとり。
今後も季節に合わせた水引のワークショップを開催したいと思っておりますので、是非是非チェクしてください。
ご参加いただいた皆さま、講師のたまゆらら あさみんさん、本当にありがとうございました。
来月、再来月も、様々なワークショップをご用意しておりますので、
引き続きチェックしてみてください^^
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