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わたしの好きな本
自分を信じて生きる という松木正さんの本
どんな時もこれを読むと人間の本質や原点に戻ることができて、わたしのバイブルとなっている。循環や共感、分かち合うことの大切さや個としてのあり方、他人との境界線を分かりやすく示してくれている本。
「受け取る」ことと「受け入れる」ことは違う
「かんたんに受け取ろうとしてはいけない。受け入れるのだ」
中略
「受け取る」という言葉の中には、「賛成する」とか「正しい」という自分の判断がどこかで入ってくる。だが、「受け入れる」というのは、あなたと私をはっきりと「分かつ」ことだ。「あなたはこう思っているんですね」と、自分の判断を加えずに、まずは人の話をまるごと受け入れる。そうすれば、そこで同意する必要もないし、判断を加える必要もない。
「受け入れる」とは、おたがいの存在を尊重し、分かち合い、認め合ってこそできる。 ーー 自分を信じて生きるより
とくにこの考え方はボディーワーカーやセラピストとしても役立つ。
自分の主観で相手をジャッジしたり、こうしなければこうなりますよ。(例えば、毎週来ないと、足腰の機能が低下して歩けなくなりますよ。など。)という風にマウントしたりすることはセラピストとクライアントの間に共依存を生むし、とても危険だと思っている。そもそもセラピストができることは、ただそこにいて、シェアリング(分かち合う)こと以外ないとも思っている。
わたしはボディーワークもメインとしているので、身体(心の状態もでる)の通訳係、といったところかなぁと。変わりたければ、自分が自己と向き合い、考えをもち、行動することしか、本当のところはない。もちろん、セラピストとして健やかになる為の知識のあれこれを共有して、サポートすることは喜んでさせて頂きたいけれども。
わたしのやっているセラピーのひとつでもある、エサレン®マッサージ&ボディワーク、実はエサレン族というネイティブアメリカンがいた、カリフォルニア州のビッグサーというところが発祥のボディーワーク。エサレン®︎ボディーワークを学んで以来、わたしはそこからかなりインスパイアされているが、なにかその学びと通ずるところがあるなと思うので、たびたび読み直してホーホーとなっている。お気に入り🌱
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