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2020年7月の記事一覧
歌と人と生きたがる言葉について
amazarashiの「新言語秩序 ver1.01」の配信を観た。ちょっと忘れがたい衝撃だったので、新鮮なうちに書き上げようと思っていたがもうひと月もたってしまった。それだけ深い向き合いを求められる作品だった。
amazarashiは名前しか知らないでいた。大学の哲学の先生がそういえばちょくちょく引用していたが、さして興味をもたなかった。配信を知り、見てみようと思ったのは、ツイッターをながめ
ものすごくきれいな曇り空もある
the HIATUSの“Hunger”が好きで好きでたまらない。エロい曲が好きだ。そしてハイエイタスの醸すエロスが世界一好きだ。
細美の声がまず好きだ。芯の強いながらやわらかな手ざわりをもっていて、その肉感は歳をとるごとに加速度的に増しているとおもう。”Hunger”は音が鉱物的なので、その声の特質は痛いほど鮮明になっている。腹に響くように重い、ぎらぎらした硬質なサウンドにしっかりと支えられ