古き良きフランスの思い出~その5 ブルゴーニュ ワイン紀行
今回はワインの旅です。
ブルゴーニュ地方を訪問しました。多くの高額ワインの産地として有名なシャンボール・ミュジニーと、ジュヴレ・シャンベルタンを訪問しました。
パリからボーヌまで列車の旅。
ちなみに、チケットを買う時、行先を『ボーヌ』と伝えると全く通じませんでした。現地の人には『ヴヌ』と発音すると通じるようです。TGVに乗りたかったのですが、時間が合わず通常の特急列車に乗りました。
ボーヌの街に到着してまず訪れたのがワイン市場(Marche aux Vins)。
入場料(20€くらいだったと思う)を払うと、銀のカップを渡される。順路に沿って行くと、いくつかのワインが試飲できるようになっているので、このカップで飲む。
いくつかのワインがいい感じで並べられています。
次に、ワイン畑めぐりのオプショナルツアーに参加。
通常だとコースは決まっているのですが、私一人しか参加者がいなかったので、リクエストに応えてくれました。ラッキー。
有名なラ・ターシュの畑。2021/5/8現在、ネットでの価格66万円!!!
他の畑もそうなのですが、これだけ高価で希少価値の高いワインの畑なのにまったく無防備なこと。柵もなく、すぐに入れてしまいます。何か他にセキュリティシステムがあるのでしょうか。
これが、あの、ロマネコンティ!!!
2021/5/8現在、ネットでの価格400万円!!!
この畑も驚くほど無防備。
こちらはミュジニー。これも1本 10万円のワイン。
ここも無防備。
ジュヴレシャンベルタンにはグランクリュが多数。
ツアーの価格の中に、試飲も含まれていたので、ボーヌの街中にもどってまた、一杯。さっき見て回った畑で採れるワインではありませんが(^_^;)。
ワインと一緒に売店に売られていたのが日本のマンガ、『神の雫』。
亀梨君主演でドラマにもなりましたね。
フランスでも大人気だそうです。
いよいよ帰路へ。帰りはTGV!!
にしては、速度が遅いな、と思ったら、途中ディジョンまでは通常の特急列車として運転、ディジョンからパリまでがTGVとしての運転だそうです。切り替え可能なのですね。
ホームと線路が近い!! 転落しても大丈夫。というか、『転落』しない。
以上、ワインを満喫した一日でした。