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いろんな考え方やメンタリズム

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#自分

押すな押すなと言われると押したくなるのはなぜ?

こんにちは! こしあんです。 あなたは子どもの頃、よく親に「勉強しなさい!」と言われていましたか? こう言われて「よっしゃ!やってやるぜ!」とやる気を出す子どもの話を私は聞いたことがありません。 多くの人は渋々やっていたのではないでしょうか。 人っていくつになっても強制されることが嫌いですよね。 子どもでも大人でも反発します。 この「強制されるとやりたくなくなる」という心理を「心理的リアクタンス(Psychological Reactance)」と呼んでいます。

思い悩む人が囚われているもの

こんにちは! こしあんです。 あなたはその日の出来事を思い出して、グルグルと思考を彷徨わせることがありますか? それとも一日寝ればスッキリしてしまう方でしょうか。 ただ、あまり気にしないという人でも思い悩むことはありますよね。 年収や職業、年齢に関係なく人それぞれあります。 忘れようとして何か違うことをやっていても、ふとそのことが頭をよぎりいろいろ考えてしまいます。 また、その思考に囚われ過ぎて体調を崩してしまう人もたくさんいます。 なぜこんなにも自分を苦しめてしま

それでも前に進もうとしているキミへ

人生に悩んでいるとき、不安を感じているとき、「どうにかしたい」と考えながらも、もがき苦しみそれでも少しずつ前に進んできたアザラシが狭い世界から脱け出すために綴った言葉。 でも、読まれない方が平和な世の中なのかもしれない。 1.【漠然とした不安】 不安は誰にでもある。 「あんな風になったらどうしよう」 と考えたりする。 でも答えが見つかることはない。 漠然としたものに しっかりした答えなんてあるはずない。 そういった悩みや不安は 考えても仕方のないこと。 2

あなたを「攻撃的」な人たちから守る6つの方法

こんにちは! こしあんです。 なぜ商品が無いとわかっているのに店員さんに詰め寄ってしまうのか? 責め立てたところで商品が増えるわけでもなく、店側の落ち度もないような気がしますが、なぜこんなにも攻撃的なのか? もちろん「不安な気持ちから、、、。」と考えることもできますし、ただの憂さ晴らしなのかと考えることもできます。 しかし、実は他の可能性もあるんです。 それは「攻撃性パーソナリティー」を持っている人たちかもしれないということです。 攻撃性パーソナリティーはただ「イ

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ネガティブもポジティブも全部ひっくるめたものがあなたになる。

こんにちは!  こしあんです。 「ポジティブ思考」がブームになってから、「ネガティブ思考」がいつのまにか悪者になってしまいました。 でも、人が進化していく上でこのネガティブ思考は必要なものでもあります。 それに、人間ならこの感情は誰でも持っていますよね。 インスタでキラキラした生活を送っているような人にもあります。 一番いいのは、80%の時間はポジティビティを感じ、残りの20%の時間はネガティビティを有益に使える人が理想的だとされます。 このネガティブな感情は避けれ

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人生の「コントロール感」が強すぎる人は要注意!

こんにちは! こしあんです。 人生でも仕事でも、自分のやることに多少のコントロール感がなければ人は不安になってしまいます。 「仕事は言われるがまま」、「人生は流されるまま」と考えるとやる気も起きませんよね。 逆に「私はすべて自分の力で道を切り開いてきた!」という剛毅な方もいるかもしれません。 ただ、そのコントロール感ですが、なくても困りますが、あり過ぎてもまた困るといったお話です。 【でもコントロール感はあった方がいい】「おい、タイトルと違うじゃないか!」とお叱りを受

人はなぜ、仕事を辞めたいと思いながらも続けてしまうのか?あなたが仕事を辞められない3つの理由。

こんにちは! こしあんです。 あなたも一度は考えたことがありませんか? 「こんな会社まっぴらだ!」とか「このまま働き続けたら死んでしまう!」といった肉体的にも、精神的にも危機的状況に追い込まれているのになぜ自分は辞めないのか?と。 金銭的な問題もあるとは思いますが、物理的な問題以外に何に囚われているのか? そこにはどんな心理が働いているのか? 今回は、”仕事を辞めたい心”と”行動に移せない身体”の関係についてのお話です。 ①【自分で選んだことだから】少し前に、結

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印象深いことでも人の記憶は間違う

こんにちは! こしあんです。 「私の記憶が確かならば~」なんてフレーズが過去にありましたが、私たちは結構間違っていろんなことを記憶しています。 そのため「あの時あーした、こーした」とケンカになったり、親が兄弟のエピソードを取り違えたりして、子どもにツッコまれるなんてことも起こります。 でも言った本人の頭の中で鮮明に思い出せるのに「間違っている事なんてあるのか?」と考えてしまいますよね。 そのためか、記憶違いをしていてもなかなか認めることが出来ずにいます。 私は記憶違い

度が過ぎればそこで試合終了

こんにちは!  こしあんです。 突然ですが、あなたは試験の前日に夜遅くまで遊んでしまったり、急に部屋の片づけを始めたりした経験がないですか? 私はかなりの頻度で部屋の片づけをしてしまった記憶があります。 このような、ちょっとした現実逃避のような行為は「セルフ・ハンディキャッピング(自我防衛機制)」とか「自己ハンディキャッピング」と呼ばれています。 この他にも、試験当日に「昨日はゲームをやり過ぎたから、ほとんど勉強はしてないんだ」といったやり取りなどが挙げられます。

学び続ける人はこのバランスが良い

こんにちは! こしあんです。 今、世の中の流れは自信をつけさせて、自己肯定感をあげるというやり方が支持されています。 小さな成功を積み重ねて自信をつけていくという方法です。 自己肯定感に関する書籍もここ数年でよく見かけるようになりました。 その背景を考えたとき、多くの人が「自分は無力だ」と感じているのかもしれませんね。 しかし、逆に「自信は後からついてくる」なんて言葉もありますよね。 つまり、まず行動することが大切だという考えかたです。 あなたはどちらの意見がより魅

自分を受け入れるのに「理由」はいらない。

こんにちは! こしあんです。 突然ですが、あなたは自分の事が好きですか? それとも嫌いですか? 自分の事が「大好き」な人もいれば、「嫌いだ」、「そんなことは考えたこともない」といった人もいることでしょう。 もし「自分の事が嫌いだ」と思っている人がいるのなら、その背景に何があるのか?と考えると面白いかもしれません。 しかし、多くの人がなんだかんだ言いながら自分の事を受け入れているのではないでしょうか。 「私は絶対に自分の事を認めない!」なんて人はあまりいませんよね。笑

研究者たちは正直者を信じない!?

こんにちは!  こしあんです。 こんなことを聞くと怒られそうですが あなたは正直者ですか? それとも嘘つきですか? この質問をしたとき、多くの人は「自分は割と正直だよね」と考えます。 私だってそうです。笑 逆に、「私は嘘つきだ!」と声高らかに宣言する人はいませんよね。 でも、私たちは日常生活で知らないうちに様々な嘘をついてることがわかっています。 今回は、そんな”しれっと”ついている「嘘」についてのお話です。 【5色の嘘】あなたは人から何か質問を受けたとき、「真

中の「わたし」と外の「私」

こんにちは! こしあんです。 今回は、ずばり自己認識についてのお話です。 あなたは自分の評価と他人の評価は割とあっている方ですか? 実は自分では几帳面だと思っていても、他人から見ればズボラな性格だと思われているかもしれません。 実際、本当に知りたいと思うなら、親しい友人や家族に聞くしかありません。 自分の中であれこれ考えても答えは出ませんよね。 もちろん、「人になんと言われようと、わたしは私だ!」と割り切ることもできますが、「これが自分だ」と思っている認識と、他人が