見出し画像

ブックカバーチャレンジ 3 受け継ぐ暮らし

「あれこれ頭で考えなくても、心で感じ、手を動かしていれば、毎日はとても豊かなものになっていきます。」

著者である坂井より子さんの言葉です。この本に載っているのは、四季の家事の仕方や暮らし方の数々。冒頭にあげたのはそのこころ構えといったところでしょうか。

さて、この本には、春はたけのこの土佐煮、夏はピーマンとなすの炒めものなどが載っています。きらびやかな雰囲気ではなく、いうなれば昭和の食卓です。でも、何となく落ち着くんです。なぜなら、私が昭和の家庭で育ってきた人間なので。

坂井さんの日常は、庭に育った花を飾り、夫の畑仕事の野菜を料理したりする。そして、夏には梅酒づくり。いいなぁと思います。

そして、私の両親も何でもない日常をつつましくそして豊かに彩ってくれていたことを思い出しました。

私は両親と同じことはできないけれど、何か受け継いでいられたらいいなあなんて思いました。



(今日はおひるにカレーうどんを食べました。ブックカバーチャレンジ、楽しんで頂けていたらうれしく思います~。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?