尊敬されたい人へ。

今日は都知事選ですね。
私は都民ではないので投票権はありませんが、都内には仕事場もあるので、この方になったらいいなと思う人が当選することを祈るばかりです。

さて、尊敬。
されないよりはされたいと思う人の方が多いんじゃないかと思うんですが、どうなんでしょう。

なんでこんなタイトルにしたかというと、
尊敬されたい！と思っていそうだなー
って人ほど尊敬されてなくて、
尊敬されたいから自分の成果とか過去の栄光でマウンティングするんだけど
逆効果になっているなあ
と思うことがあったからなんですね。

話変わって。

やっぱりねえ、
優しくしてくれる人には
優しくしたいって思うし
丁寧にしてくれる人には
丁寧に返したいって思うわけです。

コンビニのレジで
ちょっとした文章で
宅急便のお兄さんに

とか、日常のふとした瞬間
優しさや丁寧さみたいな
心がほっとするものをくれる人がいます

そういった人には
いくら私の心がささくれ立っている時でも
丁寧にありたいと思いなおさせてくれるんですね

つまり、無条件のテイクには
相手がどんな状況であってもそれに見合ったギブが返ってくるんじゃないかって思うんですよ
もちろん例外もありますし、
無条件ってつけてますから、
ギブがあって当然と
見返りを期待している場合にはそれに当てはまらないかもしれません。

そんなわけで
「尊敬」に戻ります。

尊敬って
なにか偉業を成し遂げなくてはされないものか
と言われたら、実はそうではなくて
私はたくさん尊敬している人がいるけど
その誰もが歴史に名を残すようなことをしているわけではない。

だからね、
尊敬されたい人は、
単純に相手を尊敬すればいいんじゃないかって思うんですよ

にもかかわらず尊敬してもらいたいばかりのくれくれマンは（欲しがるばかりの人ね）自分の偉業を見せつけるばかり。
マウンティングって基本相手を下に見る行動だから
結局その相手から下に見られてしまう
悪循環です。

尊敬してもらいたいなら
尊敬する。

大事にしてもらいたいなら
大事にする。

優しくされたいなら
優しくする。

単純なことですけど
なんでか、難しいことですよね。