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読書苦手な僕が読書できるようになった5つの方法
「読書が苦手」という人は、少なくないと思います。
何を隠そう、僕もあまり得意ではありません。
漫画は好きですが、小説は正直そこまで読みません。勉強のための本なんて学校の教科書がせいぜいです。しかし職業柄、本を読まないわけにはいきません。試行錯誤の末、今は定期的にそれなりの数の書籍を読めるようになりました。
今回は読書苦手の民の僕が、どう読書に向き合ってきたかを簡単に説明します。
「読書」は訓練の必要な「スキル」である
まず前提として、読書は誰にでもできることのように思われがちですが、実は相応の訓練が必要な「スキル」と言っても過言ではないと僕は思います。
かつては他に選択肢が無かった故に、多くの人が自然と読書の訓練を積んでいました。しかし現在は選択肢が増え、検索や動画、セミナーなど、読書以外からも情報を得られます。そのため、読書スキルが使える人は減り続けています。
なので我々が読書に苦手意識を持っているのは、ある意味当たり前なのです。だって訓練をしてないのだから。我々に必要なのは、まず読書の敷居を下げ、読書に慣れることです。
そこまでして読書が必要なのかと思う人もいるでしょうが、僕はあると思います。動画には動画の利便性があるように、読書には読書の利便性があるからです。
動画は「見るだけでわかる」という敷居の低さが一番の武器です。だから入門コンテンツとして強力ですし、文字や画像では伝えにくい情報も容易に伝えられます。
しかしどうしてもある程度の「時間」が必要であり、効率的とは言えません。若者の中で倍速視聴やショート動画が流行っているのもそれが原因でしょう。
一方で読書は敷居が高い反面、時間に縛られずに高速で情報を得ることができます。また、出版社という供給体制もあるので、質の高い情報を効率的に摂取するという面ではまだまだ書籍に軍配があがると僕は思います。
動画コンテンツが流行っている今だからこそ、インプット面での差別化につながるとも言えるのではないでしょうか。
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