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小さい頃、ポケットを叩くとビスケットが増えるという謎の歌を聞いたことがあるだろう。 あれは、まど・みちお作詞、渡辺茂作曲の「ふしぎなポケット」という曲らしい。ちなみに歌詞を要約すると、ポケット殴打で中のビスケットを増やすことで、どこ産になるのかもわからないビスケット生産が可能なポケットがほしい、そんな内容。 これは子供ながらに非常に意味不明で、ずっと記憶の片隅に巣食っていた。ふとした瞬間にググってみようという気が起きるものの、仕事中でそういうわけにもいかなく、結局また記憶
そして誰もいなくなった。 それは子供の頃に、秘密基地を作り、それが感情を失った大人に破壊されるような感覚に近いのかもしれない。 ニッチな凝り性ヘンタイ専門的家あるいは非社会的なマニアックが内輪ノリで楽しんでいたところに、ねぇねぇ、何してるのー?と、みーちゃん・はーちゃんがあたかも同士のように振る舞い、和を乱し、自己主張を始める。しょっぱい知識と甘い認識で声高に熱量があることをうそぶく。その実、内集団での承認欲求を満たせることだけが無意識的なアイデンティティなのだろうが。
コンテンツで溢れかえっている昨今。 泣きたい人が多いのだろうか。 youtubeでおすすめの泣ける曲〇〇選だとか、ネット記事で泣けるアニメはこれだ!とか、そういったものが散見される。 それはいいとして、感動で検索すると、ほぼ間違いなく泣けるとイコールの意味で扱われているコンテンツしか引っかからない(過言)。 オタクという言葉もそうだが、結局、新たに知った言葉や、あるいは意味のよくわからない言葉に対して、自分の知っている範囲の情報を勝手に当てはめて、ラベリングして使いたがる
似たような動画。 似たような記事。 政界の不祥事。 芸能人の不倫。 昔、実家に居た頃にTVでアニメを見ていると、まーた、おんなじものを見て、一回見たんだから今日はもうやめなさい!と。 いやいや、先週見たのは第1話で、今見ているのは第2話なんだって。 そんな訴えも右から左へ抜けていき、強制的に母にチャンネルを変えられてしまった。日曜夕方午後17:00。 こうして大人になってみれば、世の中同じことを繰り返しているのだと気付かされる。流行り廃り。就職してみれば、人生の先輩達も
新たなグループに所属・紹介を受ける際、例えば、研究室見学の時やインターンシップなどでこのような言い方をよく聞く。このチームには個性的なメンバーが多いです、と。Aさんは乗馬が趣味で、Bさんはこの分野の第一人者で、Cさんはどこそこの大会で優勝しました、とか。個性的でしょ?と。 中学生の涼宮ハルヒだって気づいていたというのに、多くの大人が気づいていないバイアスがそこにはある。 チームの紹介をしてくれたリーダーや上司の方は至極一般的な人だったが、だからこそ無意識な区別がそこにはあ
最近、youtubeでおすすめされた動画の中で、もっと伸びたほうが良い、センス良い、知識を深めるための足がかりとなるような動画をまとめた。 化学系+α 生物学系(広義的) 医療系(分類があっているかは微妙) ソフトウェア系(情報系/IT系, コンピュータ科学系ではない) エレキ系(電気電子系)+α