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コトバとニーチェ。そして奥行きと、重み。
これは以前のこと。
毎日、オーディオブックでニーチェの哲学を学んでいました。
ここだけ聞くと、なんだか「中二病っぽい」と思われそうですが…
でも、文章を書く人間にとって、哲学は必要不可欠な学びだと思うんです。
なぜなら、文章に奥行きをもたせようと思えば、
あらゆる言葉に触れ、
興味を持ち、
自分の意見と照らしながら、
「う~ん」と唸る時間が欠かせないから。
ただ言葉を並べるだけなら、辞書やAIにだってできる。
でも、言葉をどう扱うか、
どんな文脈で響かせるかは、
書き手の経験や思想、内面の深さにかかっているんです。
ニーチェに限らず、哲学を学ぶことは、
自分が普段考えていることを疑ってみる
当たり前の価値観を崩してみる
自分なりの言葉で「世界」を解釈してみる
こんな思考の訓練でもある。
その過程が、その過程こそが、
文章に「奥行き」と「重み」を
もたらしてくれる気がするんですよね。
「知っている」だけでは足りないし、
「使える」だけでも、まだ浅い。
本当に大事なのは、
言葉を「自分のもの」として咀嚼し、
はっきりと、血肉に変えていくこと。
だから、学び、考え、悩みながら、言葉に触れ続ける。
文章を書きながら、自分の中の哲学を形にしていく。
そうやって生まれた言葉が、
そうやって生まれてきてくれた言葉こそが、
誰かの心に届くものになるんじゃないかと思うのです。
書くことは、思考を言葉にすること。
だからこそ、言葉を磨き、
考えを深めることが、良い文章へとつながる。
哲学、文学、歴史、科学。
どんな分野だって構わない。
「これは面白い!」と思えるものに触れ、
それを自分の言葉で素直に表現してみる。
その積み重ねこそが、文章に奥行きをつくるのかもしれませんよね。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
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