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子どもとの「学びの対話」で、やっちゃいけない3つの事


こんにちは
夢の木Lab. 若林かおりです。

世界が激しく動いていますね。

子どもたちもこの世界の動きが「休校」という形で影響を受け、
これまでのどんなニュースよりも《わがごと》として捉えられやすいものではないかな?
なんて思っています。

このリアルな体験を、
ただ怖がり、過ぎ去るのを待つのではなく、

世界がどんなふうに動いているのか?
広い視野を持って観察してみると、学校の教室で学ぶ以上のものが学べる!

なので、
このコロナについて子どもとたくさん対話するといいですよ~
と私は、お伝えしています。

世界を、視野を広げるチャンスです。

しかし!
対話の仕方によっては、視野を広げるどころか、子どもたちの視野を偏らせてしまう対話になってしまうこともあるので注意!

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今日は、その逆方向の対話にならないために避けたほうがいいことを3つお伝えしますね。

(1)切り取られた情報を流さないこと
(2)第2次3次情報をそのまま流さない事。
(3)感情的になったり悪口にはしない事


メディアで流される情報は、
上手に切り取られ、記者の人が伝えたいように伝えています。

そして、上手く加工したりします。
伝えたいように、記事を集めてつなげている、というように。


テレビの情報だけ聞いていると
「えー!! そんなこと言ったの?! 酷ーい!」
と思うものも、
後から全体を聞いたり、確かめたりすると、
「あれ?? 記事に書かれているような意味じゃないんじゃないか?」
と気づいたり。

「えー!!」
と驚いた時こそ、

「こんなこと言ってるけど、どうなんだろう?」
「ちゃんと確かめよう」
と、子どもと一緒に探求してみるのもいいですよね。

テレビ(特にワイドショー)やインターネットで流れるニュースは、
上手く加工しているものがある。

ということも子供に知ってもらいたいことですね。

疑って自分で考えてみる力、クリティカルシンキングも、これから必要となる力です。

※クリティカルシンキング…批判的思考 文句たれの方ではなく、うのみにせず「それって本当に?」「どうしてそう言えるの?」と考えられる思考


(3)の、感情的になったり悪口NGの理由は、まず感情が乗った言葉、悪口はとてもインパクトがあるから。

「A部はもうダメだ。信用ならない‼」
「日本は終わり!」
なんて言葉を聞いていたら、子ども側も感情的になります。

そして、「あぁ、そうやって批判するものなんだなぁ」と批判的に、文句たれになります。

そりゃ…

例えば、少し前のニュース「マスク2枚」で、ものすごく心が反応してしまって、
「マスク2枚って酷くない?!」なんて言いたくもなりました。

が、それに対して、例えば、
「政府バカ!」みたいな言葉を聞いていれば、
子どもも政治に対して怒ったり失望して文句を言ったりするだけになるでしょう。


そうではなく、「マスク??」なぜ?
ともう一歩深く考えてみる。

余談ではありますが、
結局、マスク2枚はこんな背景があったというこんな情報もあります↓↓

※※※
さて、この未曽有の危機を大人たちはどう超えていくのか。
超えようとしているのか。

子どもたちはしっかりと大人たちを見ています。
感じています。

視点をちょこっと変えれば、
これからの未来を担う子どもたちにとっては、ものすごくいい学びのチャンス。

休校だ、残念だ、マイナスの感情や、いろんな我慢に息苦しくもなりますが、
被害者のままでいてなるものか!
タダでは起き上がらないぞ!

と、コロナと、今の社会についての探究授業をしようと、ただ今コンテンツを練り上げ中です。

一緒にこの時代を深く味わい、学び、コロナ後の新しい世界を生きる力をつけていきましょう!

近日中にリリースしますね。

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