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考えずとも与えられてきたものがなくなった今。

以下引用。

いつも「早く元に戻ればいい」って言われがちだけど、じゃあその元は本当に充実していたの? と問うてみたい。

いやーどこをピックアップしたらいいのかわからないほど、
大事な問いが書かれています。
五味太郎さんの記事!

五味太郎さん

(画像はついった―より
https://twitter.com/megane654321/status/1250029150946996224?s=12&fbclid=IwAR3yScmExZZ7zl5z_cVTc3ygRbtMnW2HhUc0E6fHlX1YTuRatJg280gfCyc)

ぜひ読んでみてね。


今、この状況は、これまでの枠組みがとにかくバラバラになってきています。
子どもにだけじゃなく、大人にも問われていると思う。

ふだんの何がつまらなかったのか
本当は何がしたいのか

だいぶ前、「トヨタ社長が終身雇用守るのが難しい」というニュースが流れたとき、私はこんな記事を書きました。

終身雇用が約束されなくなった時こそ、私たちは自分にとっての「幸せ」と問い直すチャンスだ。と


この先、どうなっていくのかわかりません。
わかっているのは、おそらく元には戻らないということ。

だから、
今ある社会で生きていけるように。
と、大切にしていること、

例えば、
いい大学行きなさい
正社員になりなさい
資格を取りなさい

社会に必要とされるハイスペックな人間に!


それらを必要とする社会は、もう未来にはないかもしれません。

だから、
「幸せってこうなることよ!」と、私たちが子どもたちに提示できるものは何もない。

えー、じゃあ頑張らなくていいの?
勉強しなくていいの?
ってそれは違います。


いい大学
正社員
資格

持っているお金の量…
といった結果で自分を表現することには意味がなくなるかもしれないけど、

それを得るために費やした努力、自己の成長といったプロセスで得た力は十分な価値はあります。

その力はいろんな場面で応用可能だから。
これこそものすごく大事。


要は、がんばる目的を変えることです。

既存社会に生きるため
誰かに認められるため
自分の能力の証明のため
ではなく、

自分の生きたい人生を見つけ、それを実現するチャレンジをする力をつけるため。

まさに夢の木Lab.の理念!

子どもたちに残すべきは、
そういう力。

この本当に稀な体験をしている今、
学校が始まったときに大丈夫なように。
なんて、大量の勉強をさせるのではなく、心をいっぱい動かしたり、親子で会話してみたい。

なかなか楽しいものです。

夢の木Lab.マネージャーの沙予さん親子もこんな遊びしてます↓


近所の小学生は、
公園で木登りしたり、リップスティック(スケボーのようなもの)で、暴走したり、
なんとか鬼ごっことかいう遊びを開発して遊んでいたり、
(3密にあたりません、よね?)

近所から苦情がくるくらいたのしんでます(苦笑)

まぁ、なんとイキイキしていること!


出不精、絶対運動なんてしない!と、言っていた娘は、
どんな心境の変化か、
私と一緒に筋トレする、と、
ビリーズブートキャンプに入隊。

一緒に汗かいています。


考えずとも、必要なものが与えられてきたものがなくなった今、
人それぞれが、いろんなことを考え、自ら動き出している感じに、生命力を感じます。

おもしろい!

しかしながら、一方で、コロナと戦ってくださっている医療関係の皆様、経済の事、これからの事を考え実行してくださる方々に感謝します。

私はこの危機では、未来の子どもたちを育てる役割をいただいているとして力を注いでいきたいと思います!

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