本記事では、ダッシュボードの浸透・定着化に欠かせない2つの重要ロールであるBA(ビジネスアナリスト)とDA(データアンバサダー)について詳しく解説します。 ※”Business Analyst”の名称は広く普及していますが、文脈によって定義がバラつきます。ここでは以下のように定めます。 BA(Business Analyst | ビジネスアナリスト) ➤ 現場における「データ活用」のあり方を設計・運用できる人 DA(Data Ambassador | データアンバサダ
勘と経験に基づく判断から、データに基づいた意思決定を行う組織に変えていきたい。このように考える経営層が増えたことで、企業で働くビジネスパーソンに求められるスキルも多様化、高度化の一途を辿っています。 このような状況で、身につけるべき有益なスキルの一つと言われるのが、ダッシュボードの構築スキルです。 本記事では、ビジネスパーソンがダッシュボードの構築に取り組むべき3つの理由について詳しく解説します。 1. 効果が期待できる"You are what you eat(ヒトは
はじめまして、株式会社コアビズボードを経営している八木幹雄です。 書籍を読んだ方、研修に参加した方、お仕事で関わっている方に向けて、この場を借りてコアビズボードのコンセプトや創業に至った背景についてお伝えしたいと思います。 1. デジタルの力を組織の力に変えられないのはなぜか?「流行のSaaSシステムを導入したものの使いこなせなかった」「せっかくダッシュボードを作ったのに結局使われなかった」。デモを見て「これだ!」と決めたIT製品も、実際に使い始めると上手くいかずにお蔵入り